Beauty

洗顔の正しい力加減を知ってる?肌内部チェック&レッスンで反省…

洗顔レッスン

 続いては、洗顔レッスンです。洗面台に移動して、クレンジングと洗顔を実践するのですが、これがとても面白く、これだけでも来た甲斐がありました。
 というのも、お肌に触れる時って「とにかく優しくしよう」と言いますよね。でも、実際にどれくらいの力で触れているかってなかなか自分ではわからない。そこで、このレッスンではなんと、計測器を使用して力を測るのです。そして加減を9g以下にするように練習をしていくのですが、これがとっても難しい!  指導してくれた村椿さんは、9gどころか5~6gで力を加えているのに対し、私は30~40g以上! 力をかけないように意識してこの強さなので、通常はどんなに強い力で顔を触っていたのかととても反省することに。

シワやシミが気になる人はコラーゲンチェック

 このあとは、測定室に移動して、いよいよコラーゲン量をチェックです。ビバスコープに顔を入れたら、計測部をお肌に当てて、肌内部のコラーゲンの様子を見てゆきます。
コラーゲンチェックの様子

コラーゲンチェックの様子

 その後、最初のブースに戻り、結果を見せてもらいました。数値で測るものではなくて、画像から測定するというのですが、全体的に黒くなっているべきところが、ところどころ白くなっています。この白い部分が、コラーゲンレスの部分というのですが、結構多いような気がします。私、大丈夫なのでしょうか…? 肌診断 なお、メラニン色素の滞留部位をチェックする機械では、測定結果がよかったので割愛。シミを気にしている方はこちらをよりチェックするといいでしょう。

40代でもコラーゲンを取り戻せるの?

 最後に先ほどのブースで、今回の結果とケアの助言をもらって、終了。私へのアドバイスは、「しわになりやすい目元はアイクリームなどでケアして、全体はエイジングシリーズの化粧品で厚くケアするとともに、週に2、3回パックをするなどしてお肌の底上げをしていこう」とのことでした。  なお、失われている顔のコラーゲンは「取り戻せるのか」と不安でしたが、村椿さんによると、 「現状をしっかり把握してケア意識をあげた人は、40代以上でも数か月後には結果がよくなっています。  丁寧にケアすれば、肌表面のキメや水分量などは1か月位で変化しますし、奥のコラーゲンについては3か月後以降に変化を感じられるようですので、これを目安にするといいでしょう」  とのことでした。3か月後にまた測定しなくては! ―「美活(今さら)始めました」― <文/にらさわあきこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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