外国人観光客と日本で夜遊び。人気イベント「パブクロール」に女1人で参加してみた
東京五輪を来年に控え、外国人観光客と国際交流したいと考えている人もいるのではないでしょうか。しかし中には英語が苦手、どこで交流すればいいのか分からないという人も少なくないはず。
六本木など外国人が多い地域に行くのも勇気がいるし、もっと気軽に交流したい! そこで外国人観光客と安心して交流できると噂の「パブクロール」というものを見つけました。
「パブクロール」とは日本語で「はしご酒」という意味で、日本に住んでいる外国人が主催者となり、日本の夜遊びスポットを外国人観光客や在住外国人にツアー式で紹介する交流イベント。外国人だけでなく日本人も参加できるので、外国人と交流したい日本人からの人気を集めているといいます。
トリップアドバイザーの港区・ナイトライフ部門では1位(2019年2月現在)になっているほどの人気ですが、果たしてどのようなツアーなのでしょうか? 英語がほとんど話せない筆者が参加してきました!
今回筆者が参加したのは、「オーストラリア・デイ パーティー」という大阪開催のパブクロール。パブクロールは東京、大阪、名古屋など主要都市で定期的に開催されています。
集合場所は大阪・なんばにあるアイリッシュパブ。主催者は日本語を話せるので、英語の苦手な私は内心ホッ。開催時間の19時に入場したのですが、参加者の人数はまだ10人程度。
実は今回、私1人では英語が不安なので強力な助っ人を誘っていました。その助っ人が到着する前に、他の参加者との交流を深めようと自ら話しかけてみることに。ツアー参加者は名札を付けているので、話しかけてどんどん交流しようというのが今回の趣旨のようです。
まず話したのは30代のアメリカ人男性と20代のトルコ人女性。アメリカ人男性は普段は韓国に住んでいて、大阪には旅行で来ているのだそう。トルコ人の女性はワーホリで大阪に住んでいて、パブクロールに参加するのは2回目だといいます。2人とも日本語が苦手なので1人で夜遊びをするには勇気がいるそうで、そんなときにこの「パブクロール」を知ったといいます。
確かに、海外で1人で夜遊びをするのはハードルが高いですよね(筆者は1人でも全然しているけれど……)。そういうときにこういうツアーがあったら、安心して遊べるのかもしれません。
そんなことを話していると、助っ人である友人が到着しました。友人は外国人相手に仕事をしているので英語はペラペラ。通訳を友人に任せて筆者は飲みに走ります! ちなみに参加者はカクテル全品を500円で飲むことができます。周りを見渡すと参加者も徐々に増えていき、最終的には50人の参加者が集まっていました! 日本人の参加者も4、5人いましたよ!
日本の夜遊びスポットで外国人観光客と交流!
いざ! パブクロールへ初参加

今回の主催者はオーストラリア人ですが、他の国の人でももちろん参加可能です。参加費は男性2300円、女性1800円ですが、1週間前に予約したので1300円でチケットを買うことができました。今回筆者が参加した、パブクロールの大阪会場
海外での夜遊びは勇気がいるもの
1
2