合コンで見てしまった高学歴男子の闇。女性を“研究”する姿に引いた
いわゆる“ハイスペックな男性”とお付き合いや結婚をしたいと考えたことはありますか? 見た目や頭の良さ、特殊な技能や勤務先などハイスペックと言われる要素にもいろいろありますが、わかりやすい定番のひとつが「学歴」ではないでしょうか。
今回はそんな高学歴男性のウラの顔について、2つのエピソードをご紹介します。
麻綾さん(29歳・仮名)は大学生時代に参加した高学歴理系男子との合コンで、彼らの“闇”を垣間見てしまったそうです。
「某有名理系大の男子と合コンをしたときの話です。勝手なイメージですけど理系の単科大学出身なら真面目で女遊びもしなさそうだしこれは狙い目! と思って張り切りました。
どんな研究をしていてなぜそれを専攻しているかといったちょっとマジメすぎる話もありましたけど、そこそこ盛り上がっていい感じになっていた……とその時は思っていたんです」
麻綾さんたち女性陣は、一旦トイレで作戦タイムをとることに。誰狙いでどうアプローチするかなどササッと話し合った後、席に戻ろうとしたときに男性陣の話し声が聞こえてきて、その内容に驚いたそうです。
「個室の居酒屋だったのでバレないと思ったんでしょうね、男性陣も私達のことを話してたんですよ。入り口の隙間からこっそり見ていたのですが、チャート表を書いて一人一人の女子のかわいさとかトーク力の高さとか評価していました。
『この子は統計的に今後能力が上がるタイプだから見込みがある』とか『あの子は見た目は低いけどアベレージは高めだね』って数値を出して議論していたんです」
彼らはその場で他の合コンとの比較研究まで始めてしまい、女性陣は思わず「あなた達は合コン研究家!?」と突っ込みたくなったそう。
「私たちとの合コンも実際に付き合う相手を探しているというよりも、そうやって評価して議論することを楽しんでいるんだなと思って、一次会だけで解散しました。高学歴理系男子は狙い目だと思ったんですけど、その会は残念な結果になりました」
真面目で研究熱心なのは良いですが、相手女性に筒抜けというツメの甘さがなんとも愛らしいエピソード。とはいえ当人たちにとってはたまったもんじゃありませんよね。
合コンすら研究対象? 女性の評価を議論する理系男子

