「ビバヒル」復活。発表と同じ日に、出演俳優を襲った悲劇とは?
『ビバリーヒルズ青春白書』がオリジナルキャストと共に帰って来る。
1990年代から2000年代にかけて放送され、日本に大旋風を起こしたアメリカのドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』。海外ドラマ人気の先駆けであるこのドラマはいまだに根強い人気を誇り、これまでも復活の噂が度々浮上していた。
ビバヒルの復活に期待が高まるなか、米テレビ局のFOX(フォックス)が今夏より続編を放送することをついに正式発表した。復活版は全6話からなり、出演するのは『ビバリーヒルズ高校白書』からのオリジナルキャスト6人になるという。
続編への出演が伝えられているのは、ブランドン・ウォルシュ役のジェイソン・プリーストリー、ケリー・テイラー役のジェニー・ガース、スティーブ・サンダース役のイアン・ジーリング、アンドレア・ザッカーマン役のガブリエル・カーテリス、デビッド・シルバー役のブライアン・オースティン・グリーン、ドナ・マーティン役のトリ・スペリング。
乳がんで闘病中のブレンダ役シャナン・ドハーティーなど、ほかのオリジナルキャストが再び出演するかどうかは不明とされている。
番組説明にはこう記されている。
「19年前にオリジナルシリーズが終わって以来、彼らは別々の道を進んでいますが、ジェイソン、ジェニー、イアン、ガブリエル、ブライアン、トリらの誰かが、そろそろ『ビバリーヒルズ青春白書』をリブートする頃だと言い出したことで、再結集します」
「しかしただのリブートよりも、もっと嬉しい方向へと話は進んでいます。世界中の人たちが一緒に成長したと言えるこのアイコン的なキャストがあの物語の続きを語ろうとする中で、初恋の相手や昔の恋人、ライバルであると同時に、友でもある仲間たちが再会を果たしたらどうなるでしょう」
いまのところ「続編」「リブート」と表現されているが、今夏放送予定のドラマではオリジナルキャストによる新たな展開も期待できそうだ。
最近では、不倫や離婚、借金など、さえない私生活をネタにされることが多かったビバヒル俳優たち。また、2008年から2013年までは『新ビバリーヒルズ青春白書』が5シーズンに渡って制作されたものの、オリジナルキャストはゲスト出演するに留まっていた。高校白書から見ていたビバヒルファンにとって、今回の復活はなんとも嬉しいニュースなのではないだろうか?
ビバヒル復活の正式発表にファンが沸く中、オリジナルキャストの1人であるディラン役のルーク・ペリーについて、非常に心配なニュースが入ってきた。
高校白書からオリジナルキャストとしてビバヒルに出演していたディラン役のルークが27日、「重度の脳卒中」により、ロサンゼルスの自宅から病院へ緊急搬送されたことが分かった。
ディラン役でおなじみのルークが緊急搬送。メディアが一斉に報道
ルークの代理人が各メディアに伝えた。経過観察が続いていると伝えられているが、容体の詳細については明らかになっていない。 ルークは、オリジナルキャストでのビバヒル新シリーズが発表された日と同じ27日に緊急搬送されたという。 ルークをめぐっては、ビバヒル新シリーズへの出演は明らかにされておらず、注目されていたところだった。ただ、ドナ役のトリによると、現在出演している別のドラマのスケジュールが調整できれば、ルークも参加する予定とされていたようだ。 ニュースを受け、ビバヒルのキャストたちもSNSでルークの回復を祈っている。ディランの恋人ブレンダ役を演じたシャナンは、インスタグラムにドラマのワンシーンと思われる写真を投稿し、こう綴っている。 「私の友人。あなたをしっかり抱きしめて、私の力を送っているわ。受け取ってくれたわよね」 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>"Riverdale" and "Beverly Hills, 90210" star Luke Perry is under observation at an LA hospital. The news comes a day after a "90210" reboot was announced. https://t.co/R5ZqwU1aKH pic.twitter.com/4c1asK5muh
— CNN Breaking News (@cnnbrk) 2019年2月28日