太めで何が悪い?活躍するプラスサイズモデルのゴージャスボディ
アメリカではここ数年、プラスサイズモデル(日本で言えば、ぽっちゃりモデル)の露出が増えてきています。本来、モデルとはスリムであることが条件とされていましたが、プラスサイズモデルのような等身大のモデルをキャンペーンなどで起用する企業やブランドも多く、ファッションショーのランウェイもオファーが増えたりと、活躍の場が広がっています。
カリフォルニア在住の筆者が、そんな彼らの魅力に迫ります。
まずはじめに、最近人気のプラスサイズモデルをご紹介しましょう。カーヴィーなボディは、はつらつとしてとてもヘルシーにみえますね。そんな彼らは等身大のモデルです。同じ世界にいる彼らからは勇気がもらえ、在り方のお手本にもなります。まず最初は、カリスマプラスサイズモデル。
俳優のデビッド・ハッセルホフの娘ヘイリー・ハッセルホフ。なんと10年も前からプラスサイズモデルとして活動しています。最近では、プラスサイズブランド「エルヴィ」とコラボするなど、デザイナーとしての才能も評価されているようです。
ヘイリーは、ヴィクトリア・ベッカム(サッカーのベッカム選手の妻)のようなデザイナーになりたかったそう。その夢が少しずつ叶い始めているようです。
カーリーヘアが愛らしいイギリス出身のサビーナ。元々はレギュラーサイズのモデルだったのですが、太すぎるとのことでプラスサイズモデルへと転向。最近では、アシュリー・グラハムとともにボディアクティビストとして、大手ファッションブランドのキャンペーンやランウェイもこなす活躍ぶりです。
最近話題のプラスサイズモデル
アシュリー・グラハム
爆発的人気を誇るアシュリー。12才でモデルデビュー後、彼女はプラスサイズモデルやカーヴィーモデルだけでなく、ありのままの体型を認める価値観を広めるボディアクティビストという肩書を持ち、活躍している新しい生き方の表現者でもあります。 2016年には、「フォーブス」(米国版)誌で「30歳未満の30人:アートスタイル部門」の一人に選ばれ、ファッション業界で活躍する若き革新者として高い評価を得ました。また去年は、ランコムのキャンペーンモデルに選ばれたことが記憶に新しいかと思われます。 アシュリーは自身のセルライトが写っている写真を平気でInstagramにアップしたり、等身大でいることをとても楽しんでいます。ボディアクティビストとして、「どんなサイズであっても自分を愛し、ケアしてあげることが大切」とメッセージを伝え続けているそうです。
ヘイリー・ハッセルホフ
サビーナ・カールソン
健康的な褐色肌にダイナマイトボディ…、存在感がどことなくビヨンセとかぶる、ゴージャス感ですね。



