Lifestyle

乳がんとポジティブに向き合う姿に感動。コスプレ姿のインスタで注目を集める女性

コスプレダイアリーで治療中の感情をポジティブに

 ABCの朝の情報番組『グッドモーニングアメリカGood Morning America』によると、がん治療中の患者の多くが日記を書くことによって感情をコントロールしているといいます。しかし、ベスさんは単純な日記ではなく、少しでも気分がアガるやり方で治療中の自分の感情を記録したかったそうです。
 写真の横に書かれているキャプションは、フォロワー宛というより彼女が自身に宛てたメッセージ。後に見返したときに、「自分は強い人間だ。サバイバーであり、ファイターなのだと」ということを思い出すために書いているといいます。
 もともとハロウィンでの仮装も人を笑わせることも大好きだったベスさん。「コスプレは治療で落ち込みそうになる気持ちをポジティブに変換してくれる。自分自身を奮い立たせながら、みんなにも勇気を与えることができたら素晴らしいことだと思います」と語っています。  ちなみに、3月17日に投稿された最新コスプレは大物ミュージシャンのエルトン・ジョン。
 キャプションはエルトンのヒット曲『ブルースはお好き?』の歌詞「Laughing like children, living like lovers(子どものように笑い、恋人のように生きる)」から始まり、「私が乳がんを患った事実は変えられないけど、その経験を活かしてより良い人間になることはできる」と続く力強いメッセージになっています。 Sources:「NY Daily News」 「Good Morning America」 <文/アメリカ在住・橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ