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『ひよっこ2』が4夜連続で。有村架純の新婚ラブ生活にドキドキ

有村架純の新妻姿にドキドキ

 さて、『ひよっこ2』に話を戻しましょう。  舞台はみね子(有村架純)とヒデ(磯村勇斗)の結婚から2年後。まず注目されるのは、みね子の新婚生活です。  2017年時の本編開始当初は、「田舎の普通の女の子」という設定から、体重を増やし、顔も日焼けした素朴な雰囲気でした。しかし、物語が進むにつれ、東京の人になったことや大人になっていくことで、色白でほっそりしていきます。さらに『続編』は新妻ですから、その暮らしぶりをのぞくのは、ちょっとドキドキします。  また、今回は、初めてヒデが奥茨城村に行くという設定があります。ヒデは初めて訪れるみね子の実家・そして故郷で、どんな表情を見せるのでしょうか。  さらに注目したいのは、記憶喪失だった父(沢村一樹)が奥茨城村に戻ってからの生活が描かれること。はたして記憶は戻るのでしょうか。みね子の妹弟の成長も気になります。  ついでに、本編では、最終回目前に怒涛のカップル誕生が見られました。  みね子&ヒデの他に、「すずふり亭」料理長の省吾(佐々木蔵之介)&みんな大好き天然乙女の愛子さん(和久井映見)、みね子の幼馴染・三男(泉澤祐希)&米屋のさおり(伊藤沙莉)、エレベーターで閉じ込められた相手と恋に落ちて、やがてサンフランシスコに共に旅立った早苗さん(シシド・カフカ)。その後、幸せな生活を送っているのでしょうか。
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 そういえば、記憶を失った父を保護していた大女優・川本世津子(菅野美穂)が、スキャンダルによって身を隠し、あかね荘で暮らし始めましたが、2年後もやはりあかね荘にいるのでしょうか。スター女優になった時子(佐久間由衣)の起こすスキャンダルとは? また、みね子をモデルにした漫画を描いていた二人が漫画家になれたかも、気になります。

『ひよっこ』はなぜスピンオフでなく続編なのか?

 さて、スピンオフが描かれることが多い朝ドラにおいて、なぜ『ひよっこ』は「続編」なのでしょうか。それは、『ひよっこ』が、脇役などの特定の愛されキャラが熱い視線を注がれる物語ではなく、大きな出来事が描かれるわけでもなく、ごく普通で穏やかで優しい世界観が視聴者に愛されている物語だったからでしょう。  ちなみに、スピンオフではなく、「続編」がNHK総合で描かれた朝ドラはごくわずかで、初のシングルマザーが描かれた『私の青空』の他、『ちゅらさん』が挙げられます。  そう、『ちゅらさん』といえば、『ひよっこ』と同じく岡田惠和脚本です。『ちゅらさん』にも、『ひよっこ』と同じく、穏やかで優しく、いつまでも見ていたい、その空気の中にいたいと思わせる世界観がありました。そうした作風を持つ岡田惠和作品が「続編」で戻ってくるのは、実は自然な流れなのです。 <文/田幸和歌子> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
田幸和歌子
ライター。特にドラマに詳しく、著書に『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』『Hey!Say!JUMP 9つのトビラが開くとき』など。Twitter:@takowakatendon
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