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カルシウムはさば缶の5倍。100円台で買える「さけの中骨缶」がメチャ優秀

「中骨ペペロンチーノ」の作り方

さけ中骨ペペロンチーノ

さけ中骨ペペロンチーノ

 基本的には、汁ごとスープに入れたり、ほぐした中骨をオムレツに加えたりと、使い勝手もよく万能ですが、今回特にオススメしたいのが、“カルシウムの吸収量を高める具材の組み合わせ”で作る「ペペロンチーノ(パスタ料理)」。  パプリカ・レモンに含まれるビタミンCやクエン酸はカルシウムの吸収率を高め、マイタケにふくまれるビタミンDがカルシウムの吸収を促進させる効果が。これらをニンニクと組み合わせ、味付けはパスタと缶詰の塩気を活かせばOKです。とても簡単ですから、気軽に作ってみてくださいね! 【材料(1人分)】 パスタ 70~100g 鮭中骨缶(汁ごと) 1/2缶 パプリカ 1/4個 マイタケ 1/4~1/2パック にんにく 1片 オリーブオイル 大さじ1 コショウ 少々 粉チーズ (あれば) 少々 レモン(あれば) 1/2個 【作り方】 (1)鮭中骨はほぐす。パプリカやマイタケは食べやすい大きさに切る。ニンニクはスライスする。 (2)オリーブオイルとニンニクを入れたフライパンを熱し、香りが出てきたらパプリカとマイタケを加えて炒める。 (3)茹でたパスタと中骨(汁も)を加えて、手早く炒め合わせれば完成。お好みでコショウ、粉チーズ、レモンを振って召し上がれ! <文、写真/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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