彼氏とラブラブ同棲のはずが…引っ越し前日、奈落の底へ落とされた
ワクワクとドキドキでいっぱいのカップルの夢、同棲生活。しかしながら、同棲となるとどうしても彼氏と話さなくてはいけないお金の問題に、なかなか上手く事が進まずに悲しい結果になる場合も。今回はそんな同棲にまつわる失敗談をご紹介します。
「年下の彼氏と付き合っていたときのことなのですが、かなりイタい経験をしました」……と話してくれたのは、早苗さん(仮名)という31歳の女性。
社会人2年目のとき、学生時代のサークルを通じて知り合った大学3年生の男子に猛アプローチされ、付き合うことになった早苗さん。年下に好かれたのは初めてという彼女は、彼の若さもあってかラブラブ状態で交際3ヶ月を迎えました。その頃彼から「もっと一緒に過ごしたい」と伝えられ、それを機に同棲しようという話に。
「私自身も実家暮らしをしていてそろそろ家を出ようかなと考えていたので、せっかくなら彼と一緒に暮らしちゃおう! と勢いで決めました」
若さゆえでしょうか、交際3ヶ月での急展開。貯金もたまってきてお金の自由もあった早苗さんは、彼の大学と自身の職場の中間あたりで物件探しをはじめました。ラブラブな生活をイメージしながら夢いっぱいで過ごしていたそうですが、その生活は思わぬ方向へ。
早苗さんはいくつかの物件を内見し、1LDKの築浅マンションを借りることに決めました。彼氏も引っ越しの準備を進めるために引っ越し業者を探したりしていたそうなのですが……
「もともと今回の物件を決めるにあたっては、彼氏の希望条件が多かったんです。絶対に築浅マンションが良いと言ったのも彼ですし、角部屋で駅まで徒歩5分以内というのはマストでした。正直私の収入と貯金だけでは厳しいかもと思っていたのですが、彼氏もバイトを頑張ると言ってくれていたし、とりあえず初期費用は私が負担。彼が大学を卒業して就職したら、かかった費用の半分を返してもらう段取りをたてていました」
少し不安な気持ちがありながらも、彼の言葉を信じることに。ダブルベッドやドラム式洗濯乾燥機、食洗機など家具家電も一緒に買い揃えて、あとは引っ越しのみ!……と思いきや、引っ越し前日に彼から電話がかかってきたのです。
年下彼氏の猛アプローチで交際開始。そのまま同棲へ
贅沢な築浅物件の初期費用をすべて立て替えて……
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