大物俳優、わずか4日で結婚を解消。そのアンビリバボーな理由とは?
過去に3回の結婚・離婚歴がある上、酒癖が悪く、多額の借金で財政難に陥っているハリウッドの名優ニコラス・ケイジ。
先日、日本人女性のエリカ・コイケさんと4度目婚をしたことが伝えられたが、やはりというべきか、悪い予感がみごと的中し、結婚からわずか4日で婚姻の取り消しを申請したようだ。しかも、今回の結婚・離婚騒動もどうやら「酒がらみ」だったようで…。
23日(日)にネバダ州クラーク郡の裁判所に結婚許可証を申請し、同日にコイケさんと結婚したと報じられていたニコラス。
しかし、結婚生活は早々に破たんし、結婚から4日後の27日(水)、今度は結婚を無効とする届けを提出したという。
ラスベガスで結婚した当時、ニコラス本人は「酔っぱらっていたため、状況を理解していなかった」と釈明しているようで、申請が受理されると合法的に結婚が無効となる。
しかし、受理されなかった場合、ニコラスはわずか4日間の結婚生活解消のために正式な法的離婚手続きを求められることになる。
そもそも酔った勢いで結婚するニコラスにも問題はあるが、コイケさん側にもいろいろと事情があったようだ。米メディアが伝えているところによれば、コイケさんに「前科があったこと」、「ニコラスの他の男性とも関係を持っていたこと」などが明るみになり、こういった事実を知らなかったニコラスが激怒し、婚姻関係無効を申請したといわれている。
実は、「酔った勢い」もしくは「ノリ」で結婚して、後々騒動になっているセレブはニコラスだけではない。
たとえば、人気歌手のブリトニー・スピアーズも同級生と結婚したが、わずかその2日後には結婚を無効にした。このときもブリトニーは「その場の雰囲気にのまれた」「冗談が行き過ぎた」などと話していたという。
また、女優のジャニーン・ガラファローも、酔っぱらって冗談のつもりで交際相手と結婚式をあげたら、約20年後にその結婚が有効だったことに気がつき、離婚している。
ニコラス含め、これらの話に共通しているのが、ラスベガスで結婚しているということ。ラスベガスは、婚姻手続きが簡単で、結婚式も気軽に挙げられることから、酔った勢いで結婚するカップルが多いという。
特に「ドライブスルー」で挙げられる結婚式もあり、先述のブリトニーを含め多くのセレブが、ここでカジュアルな式を挙げているそうだ。
結婚式を「ドライブスルー」ってマクドナルドじゃあるまいし…と感じる人もいるかと思うが、この形式で結婚式を挙げた日本の有名人も実際にいる。
日本の歌姫あゆこと浜崎あゆみも、オーストリア人俳優のマニュエル・シュワルツ氏とここで式を挙げたといわれている。式から約1年後に離婚したあゆとマニュエル氏だが、この結婚で問題となったのは、日本で規定の婚姻手続きをしていなかったことだ。
確かに、海外ウェディングを取り扱っている旅行会社のウェブサイトなどを見ると、「日本で入籍済みのカップルにご利用頂けるプラン」となっているので、日本人がラスベガスで結婚式を挙げる場合は要注意だ。
婚姻手続きや結婚式が気軽にできるにしても、ラスベガスで結婚する際は「こんなはずじゃなかった!」なんて後で後悔しないように、くれぐれも気を付けたほうが良さそうだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
ラスベガス在住のニコラスは、コイケさんと2018年4月、撮影現場だったプエルトリコで一緒にいる姿が目撃されて噂になっていたが、その後は極秘に交際を続けていた。 だが、ニコラスが前妻のアリスさんと別居中に寿司デートをしていた着物美人が、実はコイケさんだったのでは? との説も浮上。だとすると、2人の交際歴はもっと長い期間だったことになる。 またこれまで、コイケさんはメイクアップアーティストと伝えられてきたが、ロサンゼルスのタイ料理レストランのオーナーの娘でウェイトレスをしていると報じるメディアもある。 過去に、女優のパトリシア・アークエットやエルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリー、韓国系アメリカ人のアリス・キムさんらとの結婚歴があるニコラス。このうち、リサとは3か月でスピード離婚している。 わずか4日間で終結した今回の結婚、そして一瞬だけニコラスの妻であったコイケさんについては、いまだ謎めいていることが多い。だが少なくとも、ニコラスの4回目の結婚が、これまでの「最短記録」を更新してしまったことは確かだ。Nicolas Cage Seen Arguing with Erika Koike While Applying for Marriage License Before Annulment https://t.co/Gf1mZmeptA
— People (@people) 2019年3月29日