当時も今も、両親の再婚相手との関係は良好だという篠山さん。しかし、それでも披露宴では二人に対する気苦労もかなりあったよう。
特に、空気が読めない父の再婚相手(=義母)の対応にはそうとう気を使ったといいます。
「義母はなんていうか陽気すぎる気質なんです。母のテーブルに座っている私に向かって、“詩織ちゃんこっちにおいで! みんなで写真撮ろう”とか、まったく空気を読まずに声をかけてきたりして。
その声を聞いて隣で母がイライラしているのは分かるし、かといって行かなければもっと大きな声で呼びかけてくるし、周囲の人にも変に思われちゃうしで本当に困りました」

また、披露宴での母親の再婚相手(=義父)の態度を見て、“我こそが新郎の父親”と密かに思っていることが伝わってきたといいます。
「逆に義父はおとなしい性格で、あまり自分を主張する方ではないんです。だから、準備段階では一つも文句は言ってこなかったんですけど、披露宴の最後に父がドヤ顔で謝辞を読んでいる時はさすがに悔しそうでした。
立場がないっていう気持ちもあったでしょうし、“あいつは浮気男、俺の方が父親としての資格がある”という意識もあったと思います」
わがままな両親に振り回されつつも、取っ組み合いのケンカも怒鳴り合いもなく無事に式と披露宴を終えた新郎新婦。その一部始終を見ていた篠山さんは、「あんな思いをするくらいなら結婚なんてしなくていい」 という結論に至ったとか。
現在、同棲5年目の彼氏がいるそうですが、結婚の予定はまったくないそうです。
―“劇的”な結婚エピソード―
<文/橘エコ イラスト/ワタナベチヒロ>
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アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。