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おデブ写真をインスタでさらすハメに…恋のライバルに嘲笑された34歳女性の後悔

ライバルからインスタに嫌味なコメントがついた

「この女、相当性格悪いなとムカッとしましたが…Fさんの前なのでそんな態度もみせられず、泣く泣くそのまま写真をインスタにアップしたんです」  あまりの事に情けなくて帰り道に、学生時代からの親友に電話して泣きつき、バーで待ち合わせをして愚痴をこぼそうとしましたが…。 「私に会うなり爆笑して『そんなワンピース、モデルみたいに背が高くて細い人にしか着こなせないよ! しかも夏希、胸もあるからボリューム増し増しに見えるから』ってホンネ全開で言われて傷つきましたね」  なんだかもう、このワンピースを着ているだけで誰かに笑われている気がして…電車に乗る気がせずタクシーで帰ったところ…。 「車中で、E子さんからインスタにいいね!と『グラマーで健康的な夏希さんがうらやましいです!私にはこんなワンピースとても着こなせません!!』とコメントがきて…絶対あの女、ニヤニヤ馬鹿にしながら送ってきたんだろうなと思いました」  ちょっと被害妄想な気もしますが。 インスタグラム

ライバルと顔を合わせたくないためヨガスクールから足が遠のいた

 家に帰ってすぐにワンピースを脱ぎ捨て、ゴミ箱に突っ込んだ夏希さん。 「その後、ヨガスクールの人達から次々といいね!がつきましたが“ドラム缶ワンピ姿の私がいいわけねーだろ!馬鹿にするな!”という気持ちになってしまい、スマホの電源を落として、ついヤケ食いしてしまいました」  夜中にパスタをゆで始めてしまったそうで…。これまた被害妄想に思えますが、なんとなくヨガスクールにも行かなくなってしまったそう。 「Fさんの事は心残りですが…ヨガスクールに行こうかな?と思うとあのムカつく夜を思い出してしまって。あの女にも二度と会いたくないので」  あれからインスタも見ていないという彼女は、マキシ丈ワンピが着こなせるように真剣に痩せなくちゃと、次のヨガスクールを探しているそうです。 <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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