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失恋の傷を癒やしにNYへ一人旅。空港でやらかした大失態とは…

時差を勘違いして、飛行機に乗り損なう!

 ニューヨークからボストンまで満喫した私。これまでの人生、旅行は計画性がバッチリすぎるほどで失敗なんてなかったのに、あろうことかここで時差を読み違えて乗り損ねてしまったのです。 NY一人旅、時差を勘違いして飛行機に乗りそびれる しかも、実際に1日遅れでチェックインカウンターに行ってから気付くという、グラホとしてあり得ない大失態。不運なことにその日のニューヨークからのフライトはなく、狙うは翌日です。恥ずかしさよりも、「なんとかして帰国しなくては出勤日に間に合わない」という気持ちで焦りまくり。  今、「フライトがあれば普通に帰れるでしょ?」と思いました? 実はそうではないんです。私が購入したスタッフチケットは、空席がないと乗れません。ニューヨークからの帰国便はデイリー便ではなくいつチェックしても満席。グラホの間では、“スタンバイをしても乗れない”と言われる恐怖の路線。  それを無理やり融通を利かせてくれたのがニューヨーク支店長でした。当初の帰国予定日も座席を確保してくれていたのにもかかわらず、私が来ない! 「何かあったのでは?」と大層心配し、成田にも連絡をしてくれたのだそう。もう、私情けなくて……。時差を勘違いしたなんて言えず、「腹痛で来られなかった」と嘘をついて翌日の座席を確保してもらいました。  はい、つまりニューヨークでもう一泊。とてもじゃないけれど観光なんて気分にはなれず、朝から空港でスタンバイしていました。無事成田に到着したときは、普通の旅行の何倍もドッと疲れが押し寄せたのは言うまでもありません。  これ、退職してしばらく経つ今まで誰にも言えなかった私のトップシークレットです。 ―グランドスタッフの裏話 VOL6― <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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