さて、そんな男性更年期障害ですが、同クリニックが作った簡単にできる男性更年期障害チェックがあるそうです。身近にもしや?という人がいたら、ぜひ確認してみてはいかがでしょうか。

参考|メンズヘルスクリニック東京の「男性更年期障害 ストレス社会に潜む身近な病」
まずは、
試しに利き手の薬指と人差し指の長さを見てみてください。薬指が長ければ、男性ホルモン(テストステロン)が、人差指が長ければ、女性ホルモン(エストロゲン)が潜在的に多いとのこと。
男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の低下により起こるので、潜在的に男性ホルモンが多いかどうかは、参考にしてみるといいかもしれませんね。
また、男性更年期障害は隠れた患者が日本に600万人もいるそう。潜在的な男性ホルモンの多さに加え、この
「男性更年期10のチェックリスト」で多めにチェックが当てはまってしまった方は、要注意です。
<身体的症状>
・なんとなく調子が出ない
・身体の節々が痛い
・思いがけず汗が出る(エアコンつけても暑い)
・寝付きが悪い、あるいは、頻繁に眠くなる
・筋力が落ちた
<精神的症状>
・イライラする
・不安や憂鬱な気分
・新聞が読めなくなった
<性的症状>
・ひげの伸びが遅くなった
・男性機能の低下
男性更年期は、
加齢、もしくはストレス過多、運動・睡眠不足などの生活習慣の偏りによる男性ホルモン値の低下が原因となってくるよう。
男性ホルモン充填療法を3か月~半年行うことで大きな改善がみられるとのことですが、男性更年期専門外来を受診されていた男性が、ストレスの元となっていたパワハラ上司が異動になった途端に、テストステロン値がおどろくほど改善した、なんていう例もあったそうなので、ストレスも馬鹿になりませんね。

「昨今のトレンドである筋トレを行うことで、男性ホルモンは増加しますので、(手軽な解決法として)
筋トレから始めることをおすすめしています。また、幸福度が高いと男性ホルモンが増加することもわかっていますので、
勝負事で勝つことや女性とデートするなども意外と効果的」と辻村医師。
三好の場合、「プリズン・ブレイク(離婚)」後、デートをいくら重ねても解決しなかったのは、新しい女性関係以前に、深いところで元奥さんへの大きな引っかかりを抱いていたからのようです。彼の「元気問題」はなんとか解決しましたが、ストレスはできるかぎり抱え込まずに生きていきたいものですね。
<文/女子SPA!編集部>
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