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「監禁しちゃうかも」30男のストーカーに狙われた女子高生、10年後もトラウマ

 ストーカーという言葉が一般的になり、当たり前のように使われている昨今。2018年は2万3,079件、ストーカー行為等への相談事項があったといいます(平成29年におけるストーカー事案 警視庁)。
ストーカー

画像はイメージです(以下同)

 とはいえ、ストーカー被害を受けることは、普通に生活していればまずないと思っている人が大半ではないでしょうか。今はアラサーで会社員の真実さん(仮名)も、自分が高校生の頃に、ストーカー被害を受けるとは夢にも思っていなかったと切り出します。

中学生は犯罪だから、童顔の真実ちゃんがいい

「私は高2のときに、コンビニでバイトをはじめました。そこでストーカー被害を受けたのですが、相手はバイトの先輩男性、西川さん(仮名)でした。西川さんは、当時30代半ばだったのですが、私立大学を中退して、それからは仕送りをもらいながらフリーターをしてずっと一人暮らしをしているとのことでした。これだけだと遊び人っぽいイメージかもしれないですが、よく言えば大人しそう、悪く言えば暗い人でした」  西川さんと同じシフトになる度に、真実さんは西川さんから暗い上に不愉快な話を延々と聞かされる羽目になりました。 「『僕はとにかくモテない。正直、童貞だし。女性でやさしくしてくれるのは真実ちゃんだけ』『ここだけの話にしてほしいんだけど、僕はいわゆるロリコンで、中2がドストライク。でも中2に手を出したら犯罪だから、童顔の真実ちゃんがいい』とか、そんな話ばかりで…生理的に無理になりました。西川さんからは告白を数え切れないぐらいされましたが、その度に断りました」  見た目も決していいとは言えなかったそうですが、仮に西川さんの見た目がよかったとしても、好きにはなれなかっただろうと真実さんは話を続けます。

無視してもエスカレートするストーカー行為

「当時はガラケーだったので、時間帯によっては通話料が無料になるからと、西川さんはわざわざ私と同じ携帯会社の新規契約までしたんです。『これでたくさん話せるね』と言われました。ゾッとして、メールや電話は無視、シフトも極力違うところに入れるようにしました。諦めてもらうために、架空の彼氏のノロケ話をしたこともあります。」 コンビニ店員 それでも、西川さんからのアタックという名のストーカー行為はやまなかったようです。そのうち、真実さんのシフトの時間帯には、店内やバックヤード、店の前にずっと西川さんが……。バイトが終わって帰る際、勝手についてこられるたびに、真実さんは逃げ帰らなければならなくなりました。  もちろん、バイトを変えることは考えたようですが、バイト自体はやりがいがあり、家計を助けるために働いていたこともあって、やめられなかったのだそうです。 「一人の人間のために、自分が逃げるというのも違う気がしていました。今思えば、すぐ逃げて!っていう感じなんですが……」  早めに逃げなかったために、バイト先の人が集まる食事会の場で、大変なことが起きてしまったんです、と真実さんは続けます。
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ストーカーがみんなの前でまさかの行動
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