「ええ(笑)。野球ファンの場合は、各選手のファンどうしがケンカするというより、
不満は監督や首脳陣に行く場合が多いですね。これは、男性ファンが多いことも関係しているかもしれません」
――たしかに。男性ファンの場合は“
ビジネス目線”で判断する人が多いように思えます。これに対して女性ファンの場合は、“
彼女目線”で好きな彼をとりまく状況に怒りを向けてしまうケースが目立つのかも……。
「わかります。ただ、
せっかく楽しむために応援しているのですから、なるべくおだやかに過ごせるといいですね」
――同感です。ありがとうございました!
応援する彼の幸せを願い、ときに怒ったり泣いたりするのがファンというものです。けれど、いつの間にか“
楽しく応援している時間”より“
他ファンと叩き合いをしている時間”のほうが長くなったり、いつもプリプリしていると気づいたら、ちょっと気持ちを切り替えてみるといいのでは。
タレントさんの中にも、ファン同士の諍いに胸を痛め、苦言を呈する人がいます。誰だって彼らを悲しませることは、望まないはず。
見つめるべきは、自担という海。砂浜の小競り合いに興じて、海を観る目が曇るのは残念です。人の言うことや噂話に疲れたら、気分転換をしたり、少し距離を置いてみて、今一度海だけをまっすぐ見つめてみてください。
楽しくジャニ活できる日が、増えていくといいですね。
<文/みきーる イラスト/二平瑞樹>
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