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彼の「寂しい」を本気にしたら…ウソつき男にダマされた!【トンデモ男研究】

 浮気男、上から目線男、束縛男……世の中にはいろいろなタイプのトンデモない男がいるものです。最初は気づかなかったけれど、関わってみたらトンデモなかった!という痛恨の体験談を女性から集めてみました。男を見る目がない人は、教訓にして頂ければと思います。

「もっと可愛くなったら 付き合ってもいいよ」



 中学校の教員として働くサチコさん(仮名・26歳)が共通の友達との飲み会で出会った、食品会社の営業マンの彼。30代後半で盛り上げ上手、人当たりのいい彼とサチコさんは意気投合し、二人っきりで飲みに行く仲に。そのときのサチコさんは、あくまでも彼に「友達として」好意を抱いていたそうです。

ウソつき男『彼女と別れたばかりで、とにかく寂しい』と言っていました。私も近頃新しく異性の友だちが増えることがなかったから、新鮮で楽しかった。こんな面白い人をどうして振るんだろう? と不思議に思っていたのですが……」

 サチコさんの気持ちが変わってきたのは、何度目かの飲みのとき。

「飲んでいる途中で『寂しいから、手つないでいい?』と言われて。実はあんまり男性経験がないので、ドキドキしてOKしてしちゃったんです。『寂しいから、抱きしめていい?』『寂しいから、うちに来て』……言われるがままに流されてしまいました。もしかして彼は私のことが好きなのかな? なんてことも思っていたんです」

 そのころには完全に彼を男性として好きになってしまったというサチコさん。「寂しい」を繰り返す彼に、意を決して告白したのです。彼の返事は……なんと「寂しすぎて恋愛がよくわからなくなってるから決められない」。それだけではなく、「もっと可愛くなったら付き合ってあげてもいいよ」という上からの台詞も!

「ええっ、どういうこと!? 遠まわしに振っているのかと思ったら『そういうわけじゃない。気持ちが整理されて、サチコさんが可愛くなったら付き合うよ』って……。確かに、彼は振られたばかりだし、私は地味な女子。彼なりの誠意かなと思って、がんばってみようとしました」

 どっちつかずの態度をとり続ける彼は、セックスもやんわりと要求。サチコさんが「セックスしなきゃ好きにならない?」と聞いたら、彼は言葉を濁したそうです。

「しようかどうしようかすごく悩みました。だけど、『キスも抱きしめるのもセックスもしてあげたけど、結局好きになれなかった』なんて言われたら本当につらいじゃないですか。だからセックスだけはしませんでした」

 それでも、定期的にデートを重ねていた二人。けれどある日、サチコさんは衝撃的な事実を友人から伝えられます。なんと、彼は二週間前に彼女を作っていたというのです。サチコさんはそれを聞き、真偽を確かめるべく彼に連絡。その返事は何通もの長文メールでした。内容はというと、このような言葉が並んでいたとのこと。

「寂しかったんだ」
「これまでだましていたみたいで本当につらかった」
「嘘をつくのはキライだけど職業柄うまくつけてしまう」
「寂しかった俺を助けてくれた君は天使」
「恋愛感情以外では大好き」
「俺は彼女と幸せになります」
「これからもよろしくね!」

「あまりにも自分の都合ばっかりでサーッと引いてしまいました。『自分が大好きなんだね……』と送ったら返事は来なかったけど、もう彼のことはどうでもよくなりました……。今になって思えば、私は彼の自己愛を都合よく満たすための道具だったのかも。前の彼女に振られたのも納得です!」

【教訓】
自分大好き寂しがり男の誘惑に乗るべからず


「寂しい」が口癖の男の中には、自分の寂しさを紛らわせるためにどんなことだってする輩がいるようです。便利なキープ女にならないように注意しましょう。

<TEXT/青柳美帆子 PHOTO/Vladimir Nikulin>

― シリーズ「本当にいたトンデモない男」研究【11】 ―




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