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ゆりやん、米テレビ出演に観客は「ドン引き」「大ウケ」と真っ二つ。現地の声を聞いた

見た目のヘンさで取る笑いは芸じゃない?

 一方、「私の夢はアメリカ!ありがとう『アメリカズ・ガット・タレント』」と出演報告をしたゆりやんのツイッターには、 「涙を流して笑った」と絶賛・祝福コメントが多数寄せられています。ただ、ゆりやんのツイッター以外のSNSやナマの声では、「痛々しかった」「なんでアメリカでウケたの?」という人もいました。  もちろん私も、日本人タレントが国際的に活躍するのを見れば嬉しいですし、成功してほしいと持っています。ゆりやんの英語ネタも好きですしね。  ただ、仲間の芸人さんたちからの「あの体型であの水着を着られたら、笑うしかない」といったコメントを聞くとやはり違和感を感じずにはいられません。  イギリス・ロンドンのナイキタウンではプラスサイズ専用マネキンが登場するなど、今、アメリカのみならず欧米各国で「ボディポジティブ(どんな体型でも自信を持とう)」とする動きが広がっています。
 何より、アメリカ人男子高生の「見た目を笑いにすることは芸には入らない」という意見が欧米のスタンダードであり、本来そうあるべきなのだと私も思っています。  日本人でもそう感じている人はいるようですが、みなさんはどう思いますか? <文/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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