ボディラインの曲がり角は38歳?下着コンシェルジュがすすめるブラジャーの選び方
下着コンシェルジュの山田奈央子さんへのインタビュー、前回は「カップ付きキャミソールばかりだとバストが垂れる」という衝撃の発言が…。
でも、楽はしたいし、バストもキープしたい。暑い日はブラトップも愛用したい。そんなわがまま女子の願いを叶えるブラ選びについて、今回は聞いてみました。
「女性にとって、ホルモンバランスが変わる38歳は体の曲がり角。40歳を超えてくると、自分ではどうにもならないボディラインの崩れを感じるようになります。とくに出産を経験すると、崩れ方が激しくなることも」(山田さん、以下同じ)
お肌の曲がり角は意識していても、ボディラインの曲がり角を意識してた人は少ないのではないでしょうか。もちろん個人差がありますが、ホルモンバランスは一般的に30代後半から変わるといわれています。衝撃発言はまだ続きます。
「バストは一度衰えると戻りません。週末や夜などのリラックスタイムに、ノンワイヤーやカップ付きキャミソールを使うのはいいと思います。ただ毎日使うのは危険。
バストラインをキープしたいなら、ON/OFFでメリハリをつけて利用したほうがいいと思います。例えばワイヤー入りのお気に入りブラは、月曜日につけてシャキッとテンションをあげる!など、楽しめるルールを決めるといいかもしれません」
楽ちんとワイヤー入りでメリハリをつけるにしても、できるだけ楽できれいになれるブラをつけたいところ。そこでアラフォーにおすすめのブラ選びのポイントについて聞いてみました。
「40代になってくると肉質が柔らかくなってきます。ワイヤーも柔らかく、幅や円周が広めのものが合うようになります。ちゃんと合うブラジャーを選ぶためにも、まずは採寸へいくことをおすすめします。
年を重ねると、からだの輪郭はどうしても変わってきます。アンダーも腰回りも、数字が変わってくるんです。きれいなバストを維持するためにも、自分に合ったブラジャーを日常使いする必要があるのです」
採寸なんて、いつしたか思い出せない……という人も多いのではないでしょうか。山田さん曰く「採寸に行かないのが一番問題」とのこと!
ちなみにアラフォーを過ぎてに採寸にいくと、若い頃と比べての数値の変化にショックを受けることもあるそうなので、そこはお覚悟を。年相応に体が変化していることを受け入れましょう。
ボディラインの曲がり角は38歳!
まずは採寸へ!?
