愛猫がなついた男性が運命の人だと思ったら…27歳女性の恋の結末
自分の心に嘘をついていたと気づいた
やっぱり苦手なものは苦手だと認められた深雪さんは、彼とお別れしたそう。
「そしてKと別れてすぐに、給湯器が壊れてしまい、業者のお兄さんが部屋にきたら、ミャー子がすかさずそのお兄さんの足にスリスリしたんですよ! 思わず笑っちゃいましたね。いつのまにか人見知りは治っていたみたいで(笑)」
これからは猫ちゃん頼りではなく、もっとしっかり自分に合った男性を見極めたいと語る深雪さん。
「あと今後は、自分の苦手だと思う感覚を無視しないで大切にしたいと思います。無理をしてその場をやり過ごしても、いずれしわ寄せがきて上手くいかなくなるって分かったので」
次こそは、自分にぴったりな男性を見つけられそうな気がしますと微笑む深雪さんなのでした。
―私が彼に冷めた瞬間/彼が私に冷めた瞬間―
<文&イラスト/鈴木詩子>
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