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高熱で無理してタピオカ飲んだら大惨事に…なのに恋が実ったワケ

「ホラー映画の悪霊が出ていくシーンみたい」彼は笑ってくれた

タピオカミルクティー 唖然(あぜん)とするMさん。もうこんな醜態をさらしてしまったのだから、嫌われたに違いない。せめて仲の良い仲間のままでいるために、明るく振る舞う事にした美沙子さん。 「笑いながら『ごめーん、酷いシーンを見せて…野良犬に噛まれたと思って忘れてね!』と言ったらMさんも吹き出して、大笑いし始めたんですよ」  すると彼がハッとして「ごめんごめん、もう気持ち悪くない?大丈夫?」とタピオカミルクティーでベタベタになった美沙子さんをタオルでふいてくれたので「大丈夫、なんだか吐いたらスッと楽になったみたい」と答えると…。 「Mさんがまた、こらえきれずに笑い出して『タピオカを吐き出す様子が、まるでホラー映画の取り憑いた悪霊が出ていくシーンみたいだったから…病気も出て行ったのかもね』なんて言うから私も笑ってしまって!」

タピオカはふたりの恋のキューピッド

 結局、大笑いしながらタピオカミルクティを片付ける事で心が近づいた2人。 「すごくホッとしたのと同時に、こんな醜態を見ても、私の体調を気遣いながら一緒に笑ってくれるなんて…Mさんて最高だなと、さらに好きになりましたね」  その後、すぐに2人はお付き合いする事になったそう。 「最初にとびきりヒドいところを見せてしまったけど、許してもらっているので…とても安心感があっていいですよ。そうそうあんな事件は起きないですからね(笑)」  それ以来、タピオカミルクティーが大好きになったという2人。 「私達をつないでくれたキューピッドですからね、見かけるとついつい飲んでしまうんですよ」と幸せそうに微笑む美沙子さんなのでした。 <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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