女子高生がおばあちゃんにタピオカをすすめたら意外な結果に…
大ブームのタピオカドリンク。8月には、タピオカの夢の国をテーマにした「東京タピオカランド」(原宿)まで約1ケ月間オープンするそうで…その勢いは止まりません。
今回は、そんなタピオカに関するエピソードを2人の女性に聞いてみました。
庄司桜子さん(仮名・42歳・主婦)の高校1年生の娘(M美さん・16歳)はタピオカドリンクが大好きで、休日は数件をはしごして回るほどのハマりっぷりです。
「M美は凝り性で…よくそんなに飲んで飽きないねと、あきれるぐらいタピオカドリンクばかり飲んでいるんですよ」
そんなある日、桜子さんの母親(64歳)が「テレビでよく紹介されている、あのタピオカってヤツを一度飲んでみたい」と言ってきたそう。
「せっかくだし娘に『おすすめのタピオカドリンクを、おばあちゃんに届けてあげたら?』と言ってみたんですよ。そしたら張り切りだしちゃって(笑)」
翌日、M美さんが学校の帰りに推してるタピオカドリンクを、電車で1時間程かかるおばあちゃんの家まで届けてあげると…。
「スゴく美味しかったと感激してましたね。なんでも、おばあちゃんと孫でタピオカ談義に花を咲かせたみたいで」
そして、M美さんはおばあちゃんの家のマグカップにタピオカドリンクを移すと、スプーンですくって食べるようにおばあちゃんに言ったそう。
「おばあちゃんは、ストローで飲んでみたかったみたいですが…M美が『タピオカがノドにつまったら危ないから』と強引にスプーンを使わせたみたいです」
それから2人はタピ友になり、M美さんが週に1~2度タピオカドリンクを持って、おばあちゃんの家に遊びに行くようになりました。
「タピオカミルクティーだけじゃなく、ほうじ茶ラテや抹茶ラテなど色々な味を楽しんでは、2人で星3つ方式でランク付けしたりしているみたいなんですよ」
タピオカがきっかけで娘さんとおばあちゃんが盛り上がっているのを、桜子さんは微笑ましく見ているんだとか。
「よく考えたらタピオカって、世代関係なく楽しめる味ですよね。おばあちゃんは『タピオカ烏龍ミルクティーが星3つだね』って言っていました(笑)」
今度M美さんとおばあちゃんは、一緒にタピオカ店のはしごをしようと計画を立てているそうです。
続いては“タピオカ飲んだつもり貯金”を始めた女性です。
おばあちゃんが「タピオカを一度飲んでみたい」と希望
タピ友になった孫とおばあちゃん
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