カルディで人気のライスペーパーで、生春巻を綺麗につくるコツ3つ
こんにちは。ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。
やっと夏らしい暑さになりましたね。ファッションはもちろん夏仕様。食事の面でも、さっぱりと食べやすいものを選ぶようになってきているのではないでしょうか。しかし、「夏は食べられるものが限られて栄養が偏ってしまう」「食べる楽しみを感じにくい」なんて声も多く耳に入ってきます。
そんなときは、野菜やシーフード、肉など好きなものを巻いて片手でパクッと食べられる生春巻きはいかがでしょうか?
米粉でできたライスペーパーで好きな具材を包み、巻いて食べるのがベトナム料理・生春巻きです。お店で食べてもよいのですが、暑い日は自宅で手作りをしてサクッと食事を済ませるのもよいでしょう。
が、ここで浮上するのが「生春巻きって、作るの難しいよね」問題。ライスペーパーが破けてしまったり、具材がバラバラになってうまく巻けなかったり……。手間がかかると思われがち。実は、生春巻きが大好物で週1で作っている筆者も最初のうちはボロボロにしてしまい完成度がかなり低かったです。
でも大丈夫。たった3つのコツさえつかんでしまえば不器用さんでもキレイな生春巻きを作ることができますよ。
それでは、実際に生春巻きを作っていきましょう。
用意するものは、ライスペーパー。今回使用しているのは、『KALDI(カルディ)』が販売している「ライスペーパー DM22」です。ちょうどよい厚みとサイズ感で、初心者さんでも扱いやすいでしょう。そのためか、店舗やオンラインショップでは売り切れていることが多かったので、見つけたら買いですよ。
具材は、「細長いもの」「平たいもの」が巻きやすくてオススメ。今回は、豆苗とブロッコリースプラウト、細切りにしたにんじん、サーモン、にらを使用しましたが、もやしやグリーンリーフ、パクチー、海老、鶏肉などを取り入れてもよいでしょう。
ライスペーパーはぬるま湯にくぐらせて戻してから使用しますが、“戻しすぎる”と柔らかくなったり、くっ付きやすくなったりして破けてしまうので「サッと」。キッチンペーパーで表面の水気を軽く切ってもよいです。ただし、硬すぎても割れてしまうことがあるので、“程よく硬め“に。
ここからが大事。ライスペーパーをキレイに広げたら手前側に野菜を置き、その野菜を包むようにひと巻き。両サイドを内側に折ります。
今回はサーモンを使用していますが、ほかには海老や肉などのいわゆる“見せ具材”は、野菜をひと巻きした先の中央に置くことで巻き終わったときにキレイに見せることができます。見せ具材を巻いたら、そのままくるっと最後まで巻き終えましょう。
にらを使用する場合は、サーモンの上に乗せ先端が出るように巻くと〇。
完成した生春巻きはカットしてもよいし、そのまま食べてもよいでしょう。どのような具材を使用していても、一気にベトナム料理の味わいにしてくれるスイートチリソースにつけて食べるのがおすすめです。
意外と簡単だったのでは? それに、キッチンで火を使うことなく調理できるので暑い日に作るのにも適していますよね。今夜の献立が決まっていない方は、ぜひ参考にしてみてください。
<文/高木沙織>
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大人気!カルディのライスペーパー
コツ1 ライスペーパーは程よく硬めに戻す
コツ2 手前に野菜を置いて一回巻く
コツ3 見せ具材は中央に
スイートチリソースで“なんでも”ベトナム風
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi