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足が痛い靴、カポカポの靴…を買わないコツをプロに聞いた

 素足でパンプスやサンダルを履く機会の増える夏は、「歩きにくい」「足が痛い」などのトラブルに悩まされがち。快適に過ごすには、靴選びから見直すのが一番です。
靴 女性

写真はイメージです(以下同じ)

 FHA認定上級シューフィッターの中村浩幸さんに「足に優しく負担のかからない靴の選び方」を教えてもらった前回に続き、今回は「自分に合った靴の選び方」を聞きました。 【前回の記事】⇒流血、傷だらけのかかと…痛々しい足にならない靴の選び方3ポイント

気になる靴をまず自分の足の横に並べてみる

 そもそも人の足の形は千差万別。すべての靴が自分の足にフィットすることはあり得ないので、「まずは自分の足の形を知ることが大切」と中村さんは言います。 足と並べてみる 靴「足の形は大きく分けて3種類あり、もっとも多いのは親指が一番長いタイプ。次に多いのが人差し指が一番長いタイプで、残りが全部の指の長さがほぼ変わらないスクエアタイプになります。ですので、靴を買いに行って気に入ったものをいくつか見つけたら、試着する前にひとまず自分の足の横に並べてみてください。おそらく足の形に明らかに合っていないものがあるはずなので、それを外せば合う靴を絞り込めます」

指の付け根の位置は、靴の幅の一番広い部分に

 ある程度絞り込んだら、いざ試着を。その際、自分の足に合うか合わないかを調べるもっとも手っ取り早い方法は、かかとを靴のかかと部分にピッタリ合わせてみることだそう。 「かかとを合わせたときに、指の付け根の関節が靴の幅の一番広い部分にちょうど収まっているかが重要なポイント。これがズレていると、足が靴にフィットせず前に滑りやすくなり、親指や小指が圧迫されて痛くなったり、かかとが余って擦れて痛くなったりしてしまいます」  ただ、ズレずに収まっているとしても、靴の上から足の形がわかるほど張り出してしまっているのはNG。 「靴の幅に対して足の幅が大きいということなので、無理して履き続けると指を傷めてしまいますし、外反母趾の原因にもなりかねません。その靴は諦めたほうが無難です。でも、ちょっと当たるくらいだったら、幅を広げる調整をしてもらえば大丈夫。靴の専門店なら対応してくれるところも多いので、相談してみましょう。靴のサイズを上げると、幅がちょうどよくなったとしても長さなど他の部分に不具合がでてきてしまいますので、安易にサイズを上げるのはやめてください」

最低でもつま先に10ミリは余裕を

 続いては靴の長さ。足がピッタリ収まるジャストサイズがいいと思っている人が多いかもしれませんが、実は少し余裕があるほうがベターです。 靴 つま先 余裕つま先に余裕がないと、足が前に滑ったときに一番長い指が靴に触れて爪や指先を傷めてしまいます。最低でも10ミリは余裕があるものを選びましょう。つま先部分が覆われていないサンダルの場合も、滑ったときにつま先が飛び出てケガにつながらないよう、やはり5ミリくらいは余裕があるといいですね」
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安易なサイズアップは厳禁!
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