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死んだおばあちゃんが夢で謎の忠告を…私たちの不思議な体験

おばあちゃんからの忠告の夢だった?

「そしたら、その翌日…ゲリラ豪雨からの落雷で家電がほとんど全部壊れてしまったんですよ」  同棲早々にテレビ、エアコン、冷蔵庫、パソコン全て買い替える事になってしまった綾子さんとKさん。 「その時ハッとして、あの夢はきっと祖母が“コンセントを抜いておかないと、落雷で家電が全部壊れちゃうよ”と教えてくれたに違いないと思いました」  おばあちゃんがせっかく渾身(こんしん)のパフォーマンスで伝えてくれたのに…理解してあげられなかった自分に腹が立つと悔やむ綾子さん。 「夢の中の祖母は、全く話さず動きだけで伝えようとしてくるので、ちょっと分かりにくくはありますが…よく考えたら正解できたんじゃないかな?と思いまして」  綾子さんは、次こそ絶対に当ててやると心に誓ったそう。

彼氏とおばあちゃんの共通点

写真はイメージです(以下同じ)

写真はイメージです(以下同じ)

「それにしても、私がアクシデントを回避できるように、祖母が夢に出てきてくれた事が本当に嬉しくて…これからもしょっちゅう出てきてくれたらいいんですけどね」  そして、もしかしたらKさんと出会えたのもおばあちゃんのおかげかもしれないと感じている綾子さん。 「だってKさんも虎屋のようかんが大好きで、よくお土産に買ってきてくれて一緒に食べているんですよ?まるで、祖母の代わりみたいに」  それから、ようかんを買った日はおばあちゃんの遺影にお供えして「また何かあるようなら、教えにきてね」と手を合わせているそう。 「なんだか祖母がいつも見守ってくれているような気がして、安心できるんですよね」と微笑む綾子さんは、来年結婚するそうです。  続いては、離れた実家で飼っている愛犬の不思議なエピソードです。

犬の散歩をしている女性に話しかけ、実家の犬を思い出した

 原田紗江子さん(仮名・26歳・派遣社員)は、仕事の帰り道に犬の散歩をしているご婦人を見かけました。 「私の母親ぐらいの年代の優しそうなご婦人が、柴犬をつれていて…つい気になってしまいました。うちの実家でも柴犬を飼っているので」 柴犬 普段なら絶対にそんな事はしないのに、なぜかご婦人に話しかけてしまった紗江子さん。 「『可愛いですね、ワンちゃんのお名前は?』と話し始めて…つい私も、実家で飼っている柴犬はチャミといってもう13歳なんですよ、なんてペラペラしゃべってしまったんですよ」  なんで今日に限ってそんな事をしたんだろう?と不思議に思ったそう。 「あれ、そういえばチャミは元気かな?と気になって実家の母親に電話をかけてみたんです」
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実家の母に愛犬の様子をたずねたら…
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