サザンファンの男性との夏デートが苦行すぎた女性の嘆き
夏のデートといえば、海や花火、お祭りなど、夏らしいアクティビティが盛りだくさんです。そんな夏真っ只中で、前から気になっていた聖人さん(32)とデートの約束を取り付けた菜々子さん(25)は、彼の意外な性格を知ることになります。
「その日は茅ヶ崎出身の彼が、私を案内するというプランになっていました。湘南とかは行ったことがなかったので、夏らしいし私もワクワクしていました。でも、蓋を開けてみたら、とんでもない苦行だったんです」
ロマンチックに海辺を歩くイメージをしていた菜々子さん。しかし当日待ち合わせすると、「じゃあ行こうか!」と彼が歩き出した先は、よく分からない路地裏。
「歩きながら聖人さんは、自分はこういうことに今興味があって、こういうことを勉強していて…と色々話してくれました。なによりサザンオールスターズについて語る時は熱っぽくて。北海道出身者はだいたい大泉洋さんが好きってくらい、茅ヶ崎民もサザンが好きなんだって、力説してくれました」
サザンは嫌いじゃないけど、特別興味はない。そんな菜々子さんに、彼はブラブラ歩きながら、ゆかりの地をどんどん紹介していったといいます。
「まずお腹が空いたなーって言ったら、『すぐ近くに有名なコロッケ屋があるから』って言われて、連れて行ってもらったらサザンゆかりのお店(?)だかで、ここのコロッケとメンチカツを食べようって彼は言い出しました」
ゆっくり座ってランチを楽しみたかった彼女からすると、バッドチョイスとなってしまった食べ歩き。しかし聖人さんは菜々子さんのテンションに気づかず、その後も海岸を歩きながらサザンについて話し、カフェで一服しながらサザン愛を語り…と、全編サザントークを繰り広げたそうです。
興味のない聖地巡りに連れ回される
止まらないサザントーク
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