記憶に新しいのが、南海キャンディーズの山里亮太と女優・蒼井優の結婚会見での記者からの質問。「恋多き女」「魔性」と報じられることが多かった蒼井優を射止めた山里に、記者から「芸能界一のモテ女優とされる蒼井さんを独り占めにしたわけですが……」との質問が出ました。

『天才はあきらめた 』
山里は、「よく心配されます。皆さんからさっきから出てる単語(魔性)もあるじゃないですか。そういうのでみんな心配するんですけど、一切心配してないです。それは、皆さんの目の前にいる蒼井さんとは違う蒼井さんを、僕は見させていただいているから」と否定。この切り返しが男気があると話題になりました。
さらには、蒼井に対して、「
もし山里さんが浮気をしたらどうするか」といった質問も寄せられました。視聴者からは、「おめでたい席なのに、失礼なことばかり質問をするのは不愉快」との声が上がっています。
まぁ、あえて失礼なことを聞いて印象的なヒトコトを引き出すのは、ひとつの取材手法とも言えますが。
ネット中継などで、記者会見のノーカット配信が増えて、すべての質問が目に触れやすくなった昨今。記者の資質もバレバレですね。
<文/満知缶子>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】満知缶子
ミーハーなライター。主に芸能ネタ、ときどき恋愛エピソードも。