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タピオカに月1万円… “カースト上位女子”でいるために飲み続けた残念な結果

「おいしい」「映える」「おしゃれ」と、10~20代女子を中心に空前の大ブームが続いているタピオカドリンク。そんななか、「確かにおいしいけど毎日飲むほどではないし、冷静に見ればただの黒いツブツブが入った飲み物。なぜみんなあれほど夢中になるのか……」と、あきれた口調で話す前川愛理さん(仮名・20歳・大学生)。
タピオカ女子

写真はイメージです(以下同じ)

 なんでも、大学内で巻き起こったタピオカブームでイヤ~な思いをしたそうです。

タピオカはカースト上位軍団のステータス

「私は去年、大学入学と同時に北陸の田舎から上京。通っているのは真面目な校風の女子大ですが、それでもオシャレでかわいい子が多く入学当初はびっくりしました。『田舎者だとなめられたくない』『私もオシャレな生活を楽しみたい』という気持ちがあったので、校内で目立っている派手めなオシャレ女子たちに積極的に話しかけて仲良くなり、話題や遊びに必死でついていっていました」  そして、やっと東京での暮らしに慣れてきた昨夏のこと。大学の近くにタピオカドリンク専門店がオープンしました。 「そのときは今ほどのブームになっておらず、まだタピオカドリンクを飲んだことがない人も多い時期だったのですが、オシャレ女子たちは真っ先に反応して。あっという間に、タピオカドリンクを通学途中に買って構内で飲むのが、カースト上位軍団のステータスのようになったんです」  がんばってカースト上位軍団に身を置いていた前川さんも、当然、タピオカドリンクを無視するわけにはいきません。週に3~4回は、みんなに倣ってタピオカドリンク片手に通学するようになったとか。 「最初に買ったときの印象は『高ッ!』。自販機や購買なら100~200円でお茶できるのに、余裕で500~600円かかりますからね。飲んでみたら、甘くて太りそうなのも気になりました。でも、味はおいしいしフレーバーもいろいろあるし、最初の頃は“映えるタピオカを飲んでる私“を満喫していた気がします」

タピオカで金欠になり、姉にお金を借りるまでに

タピオカ代 貸して しかし、もともと甘党ではないという前川さんは、次第に連日のタピオカが苦痛に。 「1~2か月も経てばブームが終わると思ったのですが、まったく終わらなくて……。さすかに連日買うのはやめましたが、友達と一緒に登校するときに誘われたら断り切れずに買っていました。そんな状況が続いたので、金銭面もキツキツ。私はバイト代のほとんどを好きなアーティストのライブ代にあてていたので、食費や交際費がどんどんなくなっちゃって。  最盛期はタピオカに月1万円近くつぎ込んでいた計算になりますしね。おかげでサークルの集まりに参加するお金が足りなくなってしまったのですが、毎月せっせと仕送りしてくれている親にこんな理由でお金を催促することができず、都内でOLをしている姉に頼んでお金を借りました
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金欠にとどまらないタピオカの悪影響
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