今まで気がつかなかった一面でさらに好きになっていければいいですが、生理的にもうムリとなった場合はどうすればいいでしょうか? ただ付き合っているだけなら、別れるという選択が最善だと思いますが、結婚し生活を共にしている場合はそう簡単ではありません。
将来の約束をしていたり、生活基盤を頼っていたり、周囲の人も深く関与した関係だったりすると、生理的好みで別れるのは自分のわがままな気がしてしまいます。だから、ムリとなっても、
自分の生理的判断をなかったことにして我慢して生活をしていくか、自分の生理的判断が変化するよう慣れていくか、受け入れられない相手の言動を改善してもらうか、のいずれかの選択をすることが多いです。
ツバ子さんの選択は決まっていますか?
僕が強く伝えたいのは、ご自身の生理的判断は直感と呼ばれるもので、そこに目をつぶり続ける事は無理だから、なかったことにしようと自己犠牲心を発揮しすぎないでねということです。嫌なものは嫌、理屈じゃなくそれでいいのです。むしろ、長く一緒に暮らしていく2人にとっては、好きなことが一緒より嫌なことの価値観が一致していることが重要ですから、
相手に変えてもらいましょう。
唾を吐く男性心理ですが、最初は威嚇するためだったり、格好つけるため、もしくは、身近にいる大人の真似をしたくて始めます。それを繰り返ししていると、その動作が自動化・効率化して無意識の領域に落とし込まれていきます。キャベツの千切りや、車の運転は、自動化・効率化されるとうまくなります。
恋は幻想のイメージ図
(人間を氷山に例え、水面下の見えてない部分の方が大きく、さらにその大半は無意識の領域だから本人でもわかっていない)
旦那さんのツバ吐きは、無意識の領域の浅いところにあると思われます。と言うのは、ツバ子さんの前ではそういったことをしていないので、誰もいないところだけでか、ツバ子さんの見ていないところでする行為だと意識が働いているからです。
なので、ツバ子さんから、「
私が見ていないところでも唾を吐くことをやめてほしい」と伝えれば、改善する可能性が大いにあります。ペットのトイレトレーニングと同様に考え、根気強く繰り返し注意したり、口に溜まった唾を受け取るティッシュを持ち歩く等の協力姿勢を見せてあげて下さい。