“疲れない”立ち・座り・歩き方。正しい基本動作で体調が良くなる
疲れない歩き方「みぞおち歩き」
・歩くときも耳の後ろを引き上げる
姿勢が崩れたと感じたらまずここを意識しよう!
・みぞおちから脚を動かす
じつは、脚の始まりは背骨。だからみぞおちあたりから脚を動かすように意識すると、本来の脚の力を発揮しやすい。
さて、こちらもやってみるとモデルばりのウォーキングになります。視界も広がって爽快感にびっくりするのですが、普段の歩き方とのギャップがありすぎて、最初は戸惑うかもしれません。しかも、今までサボっていただろう筋肉を使うので、慣れるまで若干疲れます。とはいえ、歩くだけで全身のバランスが整い、体そのものが引き締まるうれしい予感がします。
疲れない座り方。タオルを準備しよう!
・角度ができて坐骨が立つ
・車や電車の座席はタオルをはさむとラク。座席がかたくて痛いときにも。
私も長時間座って仕事をしますので、お尻がつぶれない、疲れないクッションを調べたのですが、一番効果があったのがこれだったのです。お尻の高い位置をタオルの上部にあてるようにして座ると、自然と坐骨が立ち、良い姿勢が保てます。オフィスや移動中は難しいかもしれませんが、個人的にはバスタオルくらいの厚さがオススメです。
いかがでしたか。立つ、歩く、座る、の3点を見直すだけで慢性疲労が解消できたらいいですよね。代謝もアップしそうなので、ダイエットも期待できそうですよ。
―小説家・森美樹のブックレビュー―
<文/森美樹>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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