Gourmet

超簡単「レンジ飯」レシピ。レンジでオムライスができちゃった

 炒めたり、揚げたり、煮込んだり。面倒くさい料理の手順は、まっぴらごめん!という女性達の救世主が、『容器に入れてチンするだけ! ほぼ1ステップで作れるレンジ飯』(KADOKAWA)。 容器に入れてチンするだけ! ほぼ1ステップで作れるレンジ飯 手近な食材で手間をかけず、1ステップでできてしまうレシピが101も掲載されているのです。著者は料理研究家のリュウジ氏。Twitterに投稿したレシピが注目を集め、『バズレシピ』シリーズでベストセラーを連発しています。  本書に掲載してあるのは、「調理工程は容器でチンの1ステップ!」。これだけで「洗いものが減る」という利点があります。さらに火を使わないので、わずらわしさもないのです。

レンジ調理のコツ

 いくら楽々で便利とはいえ、レンジ調理を最大限に生かすためのコツがあります。覚えておきたいポイントを抜粋しますね。 ☆調理に使う耐熱容器は、角型で少し深さのあるものを この本で使う耐熱容器は、12.5~13㎝角、高さ6.5㎝、容量630~650ml。角型は素材を入れやすく、加熱ムラが少ないので調理しやすいです。汁気がこぼれないよう、ある程度、深さがあるものを選びます。スーパーや100円ショップで買える安いもので十分。 ☆材料の切り方や分量は、なるべくレシピ通りに 電子レンジの加熱時間は、食材の切り方や分量により、変わってきます。加熱時間の誤差を少なくするためにも、まずはレシピ通りに作るのがおすすめです。 ☆ラップのあり、なし問題 ラップをかけることで蒸されるため、肉や野菜に火を通したいときや、素材から出る水分やうまみを生かす料理のときは、ラップをして加熱します。ラップをかけるときは、少し余裕をもたせて、ふんわりとかけるのがポイントです。 ☆レンジの加熱時間は600Wを基本にしています この本のレシピは、600Wを基準にしています(ターンテーブル式を使用)。500Wの場合は加熱時間を約1.2倍に、700Wの場合は約0.85倍にしてください。  コツをおさえたところで、さっそく実践に取りかかりましょう。まずは、ボリューム満点な一品が1ステップでできちゃう、驚きのメニューから。

「オムライス」だってできちゃう!

オムライス【材料(1人分)】  ご飯(温かいもの)  200g Aベーコン(角切り)  30グラム  玉ねぎ(みじん切り)  1/4個  ピーマン(みじん切り)  1個  トマトケチャップ  大さじ3  コンソメ(顆粒)  小さじ1/2  バター  10g  塩・こしょう  各少々 B卵(溶きほぐす)  1個  マヨネーズ  小さじ1  塩  少々 Cトマトケチャップ  大さじ1と1/2  ウスターソース  小さじ1 <作り方>  耐熱容器にAを入れて混ぜ、ラップをしてレンジで4分加熱し、ご飯を加えて混ぜ合わせる。耐熱性の平皿にラップを敷き、混ぜたBを流し入れ、ラップをして1分30秒加熱する。ご飯に卵をのせ、Cをかける。  いかがでしょうか。休日のブランチやお弁当にも使えますよね。私も作ってみましたが、薄焼き卵がふんわり、色合いもきれいにできて感動しました。薄焼き卵だけでも、応用が利きそうです。  お次は、みんな大好きカレーの登場です。
次のページ 
絶品!「無水キーマカレー」
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ