自分の家庭にどちらの型が合うかはすぐに判断できると思いますが、「こんなふうに家事シェアをしたいんだけど」と、いきなり一方的に話を進めるのは夫を戸惑わせてしまうはず。きちんと時間を設けて話し合い、お互いに納得したうえでスタートさせましょう。

「こうした家事シェアに関する記事などを夫に見せ、『ウチもやってみようよ』『ウチはこの型じゃない?』などと持ち掛けるとスムーズだと思います。
『2人で話し合って決めたこと』となると、夫もより主体性を持って取り組めるはずです」
それでも、これまで積極的に家事をしていなかった夫の場合、なかなか主体的になってくれず担当を忘れたりして、イライラが続くこともあるかもしれません。
「そんなとき、『家事はそもそも家族全員がすべきもの』『家事をひとりでこなすのはいかに大変か』ということを言葉で夫にわからせようとしがちですが、それは難しい。なかなか伝わらず余計にイライラが募ることなりかねないので、
『チーム感を高める』という方向に考えをシフトしましょう」
具体的には、「平日夜10時以降と日曜日は家事をいっさいしないフリーな時間にする」といった
共通の目標を立てるのがオススメだとか。人間は目指す方向がわからないとやる気が出ないものですが、明確な目標があるとやる気が出るもの。共通の目標に向かって頑張ることでチーム感も高まり、「ひとりで頑張っている」というイライラが薄れていくのはないでしょうか。
次回は、「『協力し合う気がない』『家事力が低い』夫とうまく家事シェアする方法」をご紹介します。
<文/持丸千乃 取材協力/NPO法人「tadaima!」代表理事・三木智有さん>