女性ホルモンの乱れを整えるコツ2つ。ストレスが多い人は危ない
女性ホルモンを正常化する2つのコツ
1 大豆食品
大豆にはイソフラボンという成分が含まれていますが、これが女性ホルモンのエストロゲンによく似た化学構造と働きを持つことがわかっています。イソフラボンは大豆の胚軸(はいじく)部分に多く含まれる抗酸化物質の1種で、細胞にダメージを加える活性酸素の働きを抑える働きがあります。これはエストロゲンと同様の働きをするので、肌や髪のうるおいを保つためにはとてもいい食材といえます。
2 ウォーキング
女性ホルモンは卵巣で作られるため、卵巣に栄養を供給する必要があります。栄養は血液に乗せて届けるため、卵巣が位置している骨盤周りに血液を供給をするためにおすすめなのがウォーキングがオススメです。
ただ歩くだけですが、手に荷物を持たずに30分程度歩くだけで骨盤の関節が正しく働くようになり、それに伴い骨盤周辺の筋肉にも活性化が起きて骨盤内の血液循環が良くなっていきます。シンプルな運動ですがホルモンバランスに悩む女性にはとても重要な運動なのです。
ストレス社会とは切っても切り離せない令和時代。これからも皆さんの身体が元気であり続けるためにもホルモンバランスをコントロールにも気にかけてみてはいかがでしょうか。
<文/ヒラガコージ>
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柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。Twitter:@fifth_petal
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