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2つの合コンを掛け持ちする“腹黒い”女友達にア然…。その手口とは

 出会いに飢えると、人は時に自分以外のすべてが見えなくなってしまうことがあります。  恋に一直線なのはいいですが、それは身の回りに迷惑をかけない前提です。例えば合コンでは同性同士が結託する必要があり、ここで足並みを崩すと周りの女性から大きく反感を買う場合があります。
出会いはよくある合コン

写真はイメージです(以下同)

出会いの場としての合コン、いまだ健在

 マッチングアプリやSNSの普及でネットを介した出会いが当たり前になり始めてから、合コンという恋愛市場は少し縮小したように感じます。しかし、大手企業を中心に、合コンはまだまだ人気のある出会いのひとつである、と小川あゆかさん(仮名・28歳)は語ります。 「大手企業では今も昔も、合コンの位置感にあまり変化がないように感じます。もちろん社内にはマッチングアプリで個人的に出会う人もいますが、合コンのメリットはなんと言っても相手の男性のスペック感が統一されることだと思います。  ある程度、有名な企業との合コンなら学歴や年収が、一定レベルで保証されますし、取引先との合コンなら、その後仕事につながる可能性もありますし…。  個人的には、完全にプライベートで終わる上に、どんな人が来るのかわからないマッチングアプリよりも、知り合いの輪の中で出会える合コンの方が安全でいいかなと思います」  確かに会社の仲間同士での合コンならその日限りで連絡が取れなくなるようなこともないでしょうし、個人で仲良くなるよりも、グループ同士で仲良くなる方が、恋愛以外の関係としても“使える”関係に発展する可能性がありそうです。  そんな理由から、早婚願望のある女子からはいまだしっかりと支持されている合コン。そんな合コンで、小川さんはある事件に出くわしたのだといいます。 婚活

合コンを蹴って合コンする“合コン猛者”

 会社での合コンは、独身女性で年齢が離れすぎない人、などと縛っていくと、ある程度いつも同じ戦友と繰り出すことが多くなります。 「私たちの合コンはいつも5:5のことが多いです。この5人はみな独身でフリー、かつ20代のうちに彼氏を作りたいという気持ちが一致していたので、合コンを組む時は基本的にこの5人で行っています。  その中でも佐藤ゆかりさん(仮名)は顔は可愛らしいのですが、少し腹黒そうな一面があって、ちょっと何を考えているのかわからない子。合コンで問題を起こしたのはこの子でした」  ある金曜日、あゆかさんたちはマスコミ系企業との合コンに行く予定だったのですが、佐藤さんが急用ができた、と当日キャンセルしてしまい、4人で指定されたお店へ向かいました。  そこは合コンでは御用達の大人数入れる小綺麗な居酒屋さんだったのですが、ロビーで待っている間にあゆかさんは衝撃に見舞われました。 「なんとそこに、佐藤さんが現れたんです。しかも、男性を何人か引き連れて」 『あれ、小川さん!私、今日合コンなんだあ~』  と笑顔で話しかけてきた彼女。
合コン

写真はイメージです

こちらの合コンに割り込んできてイライラがマックス

「どうやら私たちの合コンを蹴って、他の団体の合コンに行ったようなのです。この一言は無言の圧力だなと感じ、私も知らないフリをしてそうなんだ~と軽く返しました。  驚きだったのはさらにこの後です。他のメンツとも合流し、1時間ほど飲み進めていた頃、なんと私たちの卓に佐藤さんが現れたんです。 『みんないるなって思って遊びに来ちゃった!』  とそう言って彼女はふんわり私たちの卓に居座り始め、男性と乾杯し始めました。私たち女性側からしてみたら、勝手にドタキャンして他の合コンに行ったくせに、なぜこの女は、のうのうとこちらの会に笑って合流しているのか謎すぎます。  そのまま佐藤さんは何度かあちらの卓と行き来して、最終的には私たちの会の2次会に参加したいと言ってきたんです。男性の前で断るわけにもいかず応じましたが、正直腹が立ちました。あんまりにも勝手すぎませんか?」 合コンかけ持ち

合コンでの抜け駆けは全員を敵に回す

 2つの卓を行き来していたということは、小川さんたちの卓の女性たちだけでなく、佐藤さんが元いた卓の人たちも、困惑していたに違いありません。元の合コンにはいい人がいなかったのかもしれませんが、大人数での合コンで、単独行動は迷惑になります。  元の卓の人たちはしらけてしまったでしょうし、小川さんたちも佐藤さんの行動に怒りを隠せなかったといいます。  人数が縛られている合コンでは特に、人数が変わると場の雰囲気も乱れてしまいます。そもそも合コンをドタキャンして合コンに行っていたというのにも驚きますが、その上卓を移動しながら2つの合コンを行き来するなんて…。  女性から嫌われる女性は、合コンで男性を探すことには向かないと言えます。佐藤さんはきっとこの後、どちらの女性群からも合コンに誘ってもらえることはないでしょう。 ―恋愛バトルの顛末― <文/ミクニシオリ イラスト/やましたともこ>
ミクニシオリ
1992年生まれ・フリーライター。週刊誌を中心にアングラな性情報、最新出会い事情など寄稿。逆ナンや港区合コンなどの現場にも乗り込む。自身の経験人数活かしtwitterやWEBラジオ「airuca」でフォロワーの恋愛相談にも回答。カルチャーにも素養がある生粋のサブカル女子。@oohrin
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