首に「スマホジワ」できてない?シワを伸ばす簡単ヨガポーズ
こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。
朝起きた瞬間から、身支度や食事、仕事、移動しているときなどどんなときでもスマートフォンを手放さない人は本当に多いですよね。ニュースサイトや動画、SNSをチェックしたり、ゲームをしたり、LINEを返したり、時間があるとつい手が伸びてしまう……、分かります。
その結果、目が疲れるのはみなさん実感があると思いますが、今回意識してもらいたいのは“首”です。
今、スマートフォンからこの記事を読んでいるあなた。どんな姿勢をしていますか?
大げさではなく、背中が丸まって骨盤は後傾、あごが前に突き出た姿勢になっている人がほとんどでしょう。この楽な姿勢が癖になってしまうと、頭の重みで頸椎の正常なカーブが失われてしまいます。すると、頭の重さを支える首、肩に負担がかかるようになるのですが、美容面でいうと「首のシワ」が深くなってしまうのも悩ましいところ。
首のシワは女性の年齢を判断する基準のひとつとされてきましたが、近頃は姿勢の崩れによって若くして刻まれてしまう人が増えてきているのです。
“スマホジワ”が刻まれてしまった人も、まだ大丈夫だという予備軍の人も、スマートフォンを見るときの姿勢を改善しないことにはどうにもなりません。
慣れるまでは違和感があるかもしれませんが、骨盤を起こしてスマートフォンの位置を目の高さに合わせて持ってみましょう。
猫背の姿勢がすでに癖になってしまっている人は、次の動きを取り入れてみて。首の位置や骨盤の位置を正す感覚がつかみやすくなります。
1 両腕を肩の高さで体の前に伸ばし、背中を“やや”丸める~10秒キープ
2 ひじを曲げ両腕をうしろに引くのと同時に骨盤を起こし、あごを軽く引く~10秒キープ
この動きを5回を目安に繰り返しおこないましょう。
そして、次はヨガポーズです。
ここで紹介するのは、ヨガの「牛の顔のポーズ」。ポーズを上から見たときに、下半身が牛の顔のように見えることが名前の由来となったもの。
背中側で手を組むことで自然と背筋、首が伸びてスッと長さがでるポーズです。
1 床に座り、右ひざが下、左ひざが上になるように足をクロスする
2 右うでを真上に伸ばす
3 右うでは上から、左うでは下から背中側にまわし、体の中央で指同士をつかむ~呼吸を5回
※ 背筋を伸ばし、あごを軽く引く
※ 胸をしっかり開く
※ 指先が届かない人は、タオルを使い両端を持つ
4 足を組みかえて反対側も同様におこなう
スマホジワできてない?
まずは、スマホをいじる姿勢を改善
2 ひじを曲げ両腕をうしろに引くのと同時に骨盤を起こし、あごを軽く引く~10秒キープ
この動きを5回を目安に繰り返しおこないましょう。
そして、次はヨガポーズです。
対スマホジワ「牛の顔のポーズ」
2 右うでを真上に伸ばす
3 右うでは上から、左うでは下から背中側にまわし、体の中央で指同士をつかむ~呼吸を5回
※ 背筋を伸ばし、あごを軽く引く
※ 胸をしっかり開く
※ 指先が届かない人は、タオルを使い両端を持つ
4 足を組みかえて反対側も同様におこなう
1
2




