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マッサージに行く前に「ねじるだけストレッチ」やってみて。気持ちいい~

 こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。  みなさんは、体に疲れが溜まってきたときどのようなことをしていますか? マッサージに行ったり、湯船に浸かったり、そのまま寝てしまったりという人が多いのではないでしょうか。
体に疲れが溜まってそのまま寝てしまった女性

写真はイメージです

 疲れって本当にツライもの。疲れのせいで気力・体力が奪われ、作業効率が低下するという悪循環を生み出すことだってあります。  そんなツライ疲れを感じている人は、体をねじってリフレッシュしませんか?

ただ前を向いて座っているだけでも疲れる体

 基本的に、体は“正面を向いた状態”を維持して過ごすことが多いですよね。座っているときも、立っているときもです。今回試してもらいたいねじりなのですが、日常生活のなかでのねじりといったら振り返るときや落としたものを拾うときにおこなうくらいかもしれません。  私たちの体は同じ姿勢を続けると、一部の筋肉だけが緊張状態になり、だるさ・重さなどの肉体的な疲労の原因になると言われています。特に、背中や腰まわりはズシーンと疲れを感じやすいパーツだと言えるので、ねじりによるストレッチでリフレッシュと疲労の軽減をさせてあげたいところ。  ここからは実際に「背中・腰まわりのストレッチ」を、座る・仰向け・うつ伏せの3タイプでおこなっていきます。(※体に痛み・違和感のある人は無理におこなわないこと)

<床に座っておこなうVer.>

(1) ひざを立てて座る ※重心をややうしろにかけ、両手で体を支える (1) ひざを立てて座る (2) 腰をねじるようにし、両ひざを右側に倒す (2) 腰をねじるようにし、両ひざを右側に倒す (3) (1)の姿勢に戻り、両ひざを左側に倒す (3) (1)の姿勢に戻り、両ひざを左側に倒す ひざを立てる(吸う)・ひざを倒す(吐く)といったように呼吸と合わせると心地よさが増すでしょう。

<仰向けでおこなうVer.>

 ねじりを深めたい、もう少し広範囲をストレッチしたいときは仰向けで。 (1) ひざを立てた仰向けの姿勢をとり、前のストレッチと同様に両ひざを揃えて右・左に倒す 「背中・腰まわりのストレッチ」仰向けでおこなうVer.
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<うつ伏せでおこなうVer.>
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