胸が垂れる原因3つ。簡単・美乳ヨガで「ぷるるんバスト」を目指そう
こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。
普段あまりじっくり見ることのない自分の胸。鏡の前に立って見てみると意外と「あれ、私のバストってこんなに垂れてた? 形が悪かった?」とドキッとします。
今回は、昔と比べてボリューム減な“老けバスト”を加速させる日常生活での習慣を挙げていくので、心当たりのある方は早速改めましょう。
まずは、垂れ・形の崩れた老けバストになってしまう原因からお話しします。
バストの形が崩れる原因はいろいろとありますが、胸のまわりの筋肉が凝り固まっていることも大きく関係してきます。そもそも胸のまわりの筋肉は、日頃からあまり使われることがありません。そのため、凝り固まってバストの形を崩したり、血液循環を悪くしてハリを失わせたりするのです。
それに加えて下記のような習慣に心当たりがある方は、胸まわりの筋肉の凝り固まりを加速させる恐れがあります。
●決まった動きの範囲内で過ごす
電車でつり革につかまる、高い場所にあるものを取る、扉を押す、カバンの持ち手を肩にかけるなど、胸まわりの筋肉が決まった範囲内での動きで過ごす。
●気が付くと猫背の姿勢
骨盤が後傾して背中は大きく丸まり、肩は内側に入り……。このような姿勢が長時間続くとバスト周辺の血液・リンパの流れが悪くなる。
●体が冷える環境での生活
冷房が効いた涼しい屋内で過ごしたり、湯船に浸からなかったりといった生活は体(胸まわりの筋肉を含む)を冷やして動きを悪くしたり、血流を悪くしたりする。
では次に、胸まわりの筋肉を活性化する方法をお伝えしましょう。
まずは、腕を大きく回してガチガチになった胸まわりをほぐしていきます。
(1)床にあぐらの姿勢で座り、両手の指先をお尻の横につく
(2)右手を真上に伸ばし【息・吸う】、上体を左に倒す【息・吐く】
(3)右手指先を体の前に下ろしてきたら、大きな丸を描くように回す×5回
※目線は指先を追いかけ、胸の開閉を意識しながら円を描く
(4)1の姿勢に戻り、反対側も同様におこなう
老けバストになるダメ習慣3つ
美乳ヨガ1:胸周りの筋肉をほぐす
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