「
“この公演を申し込んで”というから協力しているのに、どの日程がいいのかなど自分から連絡してこないヲタ友がいます。しかたなくこちらから“どうすればいい?”とお伺いを立てるのですが、だんだんバカバカしくなってきました。なるべく早く当落の連絡をしてあげても、“ありがとう”も言われないし」
おそらくこのヲタ友さんは、面倒見のいいあなたに甘えきっているのだと思います。ただ、調子をこきすぎているようではありますね。協力してあげるのはいいですが、なめられてまで力になる筋合いはありませんよ。
ヲタ友は、ヲタ活を楽しくする素敵な存在ではありますが、常識や思いやりのない人とはさよならしたほうが健全かもしれません。
もし惰性で続けている“サービス”があるのなら、このあたりで見直してみてはいかがでしょう?
かしこまらず、「
突然だけど、サービスはこれにて終了しま~す!」とか、明るくきっぱり伝えてみるといいかもです。理由を聞かれたら「いや、そう決めたから」で通してもいいですし、しつこい人には“忙しくて余裕がなくなった”などといってフェイドアウトするのもおすすめ。
チケットの申し込みなどの場合は、最初から細かく条件を提示し合い、合意が取れてから申し込んだほうがよさそうですね。送料などの実費も曖昧にせずクリアにしたほうが後々もめません。おたがい送料は着払いにする、録画してあげるときはメディアと返信用封筒をもらってから対応するなど、きちんと線引きしておくのも大切です。
好きだったヲタ友にまさかの態度を取られると悲しくなりますが、世の中にはまともなヲタもたくさんいます。残念なヲタ友とは“
卒友”して、よい出会いがあるといいですね!
<文/みきーる イラスト/二平瑞樹>
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