誰でもできる「つくりおき」おかず。レンチンだけ、混ぜるだけレシピ
仕事からへとへとで帰ってご飯作るなんて無理。さらに後片付けとかもっと無理。コンビニで買って帰ることも多いけど、いい加減飽きたし、時々、手作りの「ちゃんとした」おかずが食べたい…。
そんなとき「つくりおき」があれば、帰ってすぐあたたかくておいしい食事が食べられます! つくりおきって上級者がやるものというイメージがありますが、忙しい人ほど実は使える「超ラク」つくりおきがあるんです。
まずはつくるときも食べる時もレンチンだけ、というスゴ技から。教えてくれたのは、永久保存版『つくりおき大全』にも登場する人気ブロガー・まりえさんです。人気のメニューも家でレンチン!
【材料(3人分)】
鶏モモ肉 大1枚(400g)
溶けるスライスチーズ 2~3枚(30~45g)
塩 ひとつまみ
片栗粉 大さじ1/2
長ネギ(みじん切り) 1/3本(30g)
A[砂糖、しょうゆ、酒、コチュジャン各大さじ1]
【つくり方】
①鶏肉はひと口大に切り、塩をふって片栗粉をまぶす。
②耐熱容器に①、長ネギ、Aを入れて箸でざっと混ぜる。ラップをふんわりかぶせ、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。
③取り出して別の清潔な箸で上下を返すように混ぜ合わせ、溶けるスライスチーズをのせる。再びラップをふんわりかぶせ、電子レンジ(600W)でチーズが溶けるまで1~2分加熱する。
ラップはぴっちりかぶせずに、少し隙間ができるようにふんわりとかぶせて蒸気がたまるのを防いで。完成したら容器のまま保存できるので洗い物も少ない! 冷蔵庫で4日間は保存できます。
メインだけ作っておけば、市販のニンジン、コマツナのナムルと合わせて、韓国風プレートにしても満足感UP。さらにさっぱりしたキュウリの浅漬けも添えれば、箸休めにもなります。
もう1品、鶏肉さえあればできるメインおかずを。
【材料(3人分)】
鶏モモ肉 1枚(330g)
A[酒大さじ1 顆粒鶏ガラスープ小さじ1]
ポン酢しょうゆ 大さじ1と1/2
バター 大さじ1弱(10g)
【つくり方】
①鶏肉はひと口大に切る。
②耐熱容器に①、Aを入れて箸でざっと混ぜる。ラップをふんわりかぶせ、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。
③取り出して清潔な箸で混ぜ合わせ、再びラップをふんわりかぶせ、電子レンジ(600W)で1分ほど加熱する。
④ポン酢しょうゆ、バターを加えて混ぜる。
ほどよいコクとさっぱり感が絶妙! 冷蔵庫で4日間保存できます。
上部と底の方で加熱ムラができないよう、途中で上下を入れ替えるように混ぜるとGOOD。
メインのおかずをチンして完成させ、ご飯とキュウリの浅漬け、ミニトマトを添えるだけで、カフェ風ワンプレートに。カレー味のキャロットラペも彩りに加えるとさらに本格的。
帰宅してからチンするのも面倒という人に、次は冷めてもおいしい「おかずサラダ」を紹介します。
チーズダッカルビ
鶏モモ肉のバターポン酢
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『つくりおき大全(別冊エッセ)扶桑社』 誌面で大反響を呼んだ、短時間、手間いらずでできる「無理しないつくりおき」を一挙ご紹介。 |