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自宅のお風呂をサウナにする「サウナ傘」を試してみた。 効果のほどは?

デコルテから上も温まり、頭からも汗が

 ここからは、筆者が『お風呂 de サウナ傘』を使用してみた個人の感想です。  ぬるめの湯にゆっくりと浸かりたい筆者。湯温を39度に設定し、湯船に。ここまではいつも通りです。 『お風呂 de サウナ傘』は結構大きめですので、閉じた状態で持ってこないと浴室のドアに引っかかるかも。また、開いた状態だと手元足元がよく見えず、浴室で転倒・怪我をする恐れがあるので気を付けて。 お風呂 de サウナ傘 それでは、いざ湯船のなかで傘オープン。柄の部分を上に向け、内側の中棒を持って位置を調整します(※奥行70cmの浴槽でちょうど設置できるようになっているので、自宅の浴槽のサイズを確認してから購入することをオススメします)。  傘の内側におさまると見た目とは反対にこじんまりと感じますが、そのおかげであっという間に温かい蒸気が充満。湯に浸かっていないデコルテから上まで、じんわりと体感温度が上がっていきます。とは言っても、傘と浴槽の接地部分には適度な隙間ができるので、苦しく感じることはありませんでした。
お風呂 de サウナ傘を使って汗びっしょり

写真はイメージです

 そのまま浸かること5分。汗をかきやすい筆者は、すでに頭から滴り落ちてきます。いつもの半分くらいの時間で首やデコルテも汗びっしょり。これはすっきり、爽快です。商品の注意事項には10分以上の連続使用はしないことと書かれていますが、10分以内の使用で十分でした。 ※その他の注意事項や使用をオススメできない体調等についてはご自身で確認してください。  この後、ぬるめのシャワーを浴びてクールダウンさせたのですが、いつもとは違った体のポカポカ感、それが持続する時間の長さも感じられましたよ。ダイエットや冬場の体の冷え対策としてもよいですよね。 『お風呂 de サウナ傘』の魅力はなにより手軽に使えること。自分だけの空間で人に見られることなくたっぷり汗をかけるというのも非常に気持ちがよいものでした。サウナは気になるけれど、通うのが面倒だという筆者と同じ考えの人は一度試してみてもよいかも。  ウェブページによると傘内で顔のマッサージをしたり本を読んだり、照明を落として雰囲気を楽しんだりするのもよいそうなので、好みの使い方をしてみては。 <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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