Entertainment

小室哲哉が離婚調停で「月8万円」と主張する婚姻費用。ケチ夫が支払い渋る場合も…

モラハラ夫から婚姻費用を支払ってもらえない場合も

「私はこの婚姻費用をなかなか払ってもらえなくて大変でした」  離婚を目指して、すでに3年たつ40代の女性はそう言う。当時、8歳と5歳の子を抱えて、夫の浮気とモラハラに耐えかねて家を出た。  親戚の家に身を寄せたが、すぐに働くこともできず、親戚には嫌みを言われた。夫に婚姻費用を任意で支払ってもらうように働きかけたが、払ってもらえず、弁護士をたてた。それでも夫は知らん顔。そこで調停を申し立てた。 「最終的には毎月、夫から8万円の婚姻費用をもらうことになりました。生活費が保証されたので、ようやく身動きがとれるような気がしましたね。  そこから離婚に向けて財産分与や親権の話し合いに入りましたけど、結局、こちらも調停を経て裁判になりました。今も裁判は継続中です」 手をつなぐ親子 日本の離婚には3種類ある。ふたりの話し合いで決まる協議離婚、調停で話し合って決める調停離婚、そして最後は裁判によって決まる裁判離婚だ。調停や裁判になれば、長い時間がかかる。  離婚を考えて別居に踏み切る場合、お金は非常に重要だ。実家や親戚に転がり込めない場合は、家を借りなければいけない。子どもがいれば、さまざまな費用もかかる。だから離婚を考えずに、子どもが大きくなるまで我慢する妻が多いのだが、DVやモラハラがひどければ逃げるのが最上の方法でもある。

離婚優先のあまりお金の問題を後回しにしてしまった女性

「離婚しようと思うなら、お金のことは疎(おろそ)かにしないほうがいいと思います。裁判になってもいいから、とれるものはとっておかないと、あとで悔いても遅いですから」  そう言うのは、つい先日、「勢いで」離婚してしまった40代の女性。 「夫が3年に渡って不倫を続け、あげくバレたら『オレがしたいことをして何が悪い』と開き直ったんです。しかもこれから子どもたちに学費がかかるのに、学資保険を勝手に解約していて。  私も働いているし、もうとにかく夫の顔を見たくないと、一気に離婚までもっていったんですが、肝心の財産分与もろくにしなかった」  高校生と中学生の子どもふたりを連れて賃貸マンションに入居した。彼女なりに貯蓄をしていたつもりだったが、やはり生活費も学費もとなるとお金がかかる。 「このままだと子どもたちを私立大学に入れる余裕はない。だからといって、あんな夫に今さら泣きつくのも腹立たしい。子どもとの縁は切れていないのだから、いざとなったら子どもたちに学費を出してほしいと言ってもらうつもりです」  別れるときこそ、冷静にならなければいけないのだろう。まだまだ人生は続くのだから。 <文/亀山早苗> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
亀山早苗
フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数
1
2
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ