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鮭はすごい美容食材。”焼き漬け”でヘルシーに食べよう

 キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」を強化しているにらさわあきこです。  美容を意識する上で大事な要素といえば、食。そこで今回は、赤い色味が鮮やかな食品に注目して、その効果とオススメの食べ方をご紹介します。 赤い食材でアンチエイジング

赤い色にある抗酸化作用が美容にいい

 まず、オススメしたいのが鮭。鮭は美容にオススメな成分がたっぷり含まれている、まさに美容食材です。赤い成分は、美容界で話題になっているアスタキサンチンによるもの。  アスタキサンチンは抗酸化作用に優れており、シミやしわなどさまざまな皮膚トラブルを予防すると言われます。また、お肌の弾力を作る作用にも関係しているとされており、最近はさまざまな化粧品やサプリにも使われていますよね。  さらに鮭は低カロリーで高タンパク。含まれる脂も、DHAやEPAなど体にいいとされるもの。しかも糖質の代謝を促すビタミンB1、脂質の代謝を助けるビタミンB2、肌の健康を維持するビタミンA、骨を作るビタミンDなどが豊富で、まったく非の打ち所がないくらいです。
鮭は美容にオススメな成分がたっぷり

鮭は美容にオススメな成分がたっぷり

 ただし、注意すべきは養殖物の安全性。こちらはいろいろと言われているので、きちんと、調べたり、選ぶときにチェックするといいでしょう。  ちなみに海老や蟹、イクラなどの“赤い食材”にもアスタキサンチンは含まれているのでお正月料理の残りは存分に使ってみてください。

塩分少なめの「焼き漬け」がヘルシー

 食べる際にオススメなのが、煮汁に漬ける「焼き漬け」。普通に焼いて食べるのもいいですが、焼き漬けの方が焼き鮭よりも塩分を少なく作れてヘルシーかも。ぱくぱくたくさん食べられますし、ディナーメニューとしても堂々と行けます。ちなみに私のふるさと新潟では、焼き鮭よりもポピュラーです。  作り方は、簡単で、鮭を焼いてからつけ汁に漬けるだけなので、鮭を頻繁に食べるときにはぜひ採用していただきたいです。
かんたん鮭の焼き漬け

かんたん鮭の焼き漬け

 つけ汁は、砂糖やみりんを使う人もいるでしょうが、私は砂糖を使わないので、しょうゆと酒を1:1で合わせたものに、生姜をひとかけ程度入れます。生姜はやる気があるときは千切り、面倒な時はスライスで入れます。  つけ汁は、ジップロックに調味料を入れながら作り、グリルまたは魚焼き機で焼いた鮭をそこに入れれば、汁も少なくて済み、エコ的にもGOOD!しっかり閉じたら、冷蔵庫に入れ、味がなじんだ1時間後程度からいただけますし、日持ちするので常備菜としても重宝します。
作り置きにも便利

作り置きにも便利

 鮭の味がイマイチだった時でも、必ず美味しく仕上がるので、あっさりした鮭を買ってしまった時にもぜひトライしてほしいです。なお、温めていただきたい人は、最初から加熱できるタッパーなどを使って作るのもオススメです。
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続いてオススメする赤は…
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