『同期のサクラ』好調の裏に、高畑充希の口ぐせ「ひじょーにマズい」etc.
『まだ結婚できない男』や『シャーロック』も お約束は話題にしやすい
『シャーロック』(フジテレビ系)でも、主人公・獅子雄(ディーン・フジオカ)が毎回バイオリンを演奏しながら推理をするシーンが組み込まれており、ファンたちの楽しみのひとつとなっています。 熱狂的なファンがいたり、人気を集めるドラマでは、たいてい何かしらのお約束ごとや、お決まりのセリフがあります。『水戸黄門』の印籠、『男はつらいよ』シリーズの「それを言っちゃおしめえよ」など寅さんの言動……過去の名作を思い返しても数えきれません。 「話題として取り入れやすい」「合言葉となって一体感が生まれやすい」「モノマネに取り入れやすい」「物語の一貫性を掴みやすい」など、様々な理由はあるでしょう。第7話まであと1時間足らず!
— 『まだ結婚できない男』公式 (@kekkon_ktv) 2019年11月19日
有希江のカフェが閉店の危機⁉️
なんと、それに #桑野 さんも
関わっていて、まどかの怒りが…
どうなる、桑野さん⁉️
今宵の桑野劇場は、
9時30分から!
お間違いなく!!#まだ結婚できない男#桑野の本気#恋バナも暴露!?#阿部寛#稲森いずみ#吉田羊#恋の予感も pic.twitter.com/xhvYjv7uYR
一方で、宗教学の一説においては、私たちが毎年繰り返すお正月やクリスマスの祝いなど、日常の中で繰り返される非日常のお約束の繰り返しは感情のカタルシスをもたらすと言われています。 ドラマという非日常の中での「お約束」は、とって作ったような感動的な場面よりも、視聴者が満足するものなのかもしれませんね。 <文/小政りょう> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
小政りょう
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦
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