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大物俳優が過去の過ちを激白「現実逃避のために自分を傷つけてた」

 「酒やマリファナをやらなかった日を思い出せない」というほど、かつてはドラッグやアルコールにどっぷりハマっていたという人気俳優のブラッド・ピット。2016年にアンジェリーナ・ジョリーと破局した後も、一時酒に走っていたことを明かしている。  その後、断酒のためにカウンセリングを受け、家族関係も改善したと言われているブラッド。このたび、インタビューのなかで酒浸りだった日々を振り返り、「飲酒は自分を傷つけるためだった」と語った。
ブラッド・ピット

ブラッド・ピット

 ハリウッドを代表する大物俳優のブラッドだが、近年は役者としてだけでなく、映画プロデューサーとしてもその才能が高く評価されている。また、紳士的な人柄でも知られ、先ごろ来日した際には、成田空港で待っていたファンに神対応したことが話題となった。そんなブラッドもかつては、酒に溺れる日々を送っていた。  今回、映画『ジョー・ブラックをよろしく』で共演した名優アンソニー・ホプキンスとインタビュー誌で対談したブラッド。酒浸りだった過去に関して質問されると、「自分を傷つけるためにやっていたんだ。逃避だったね」と回答。  さらに、アンソニーから「(飲酒が)どうしても必要だった?」と聞かれると「ある程度はそうだったと思う」と答えた。  するとアンソニーは、過去に自分も同じ問題を抱えていたことを明かし、自らの経験について語った。 「それはギフトみたいなものさ。何年か前、私自身、それを隠しておく必要があった。でも今はこう思うんだ『なんてすばらしい恵みだったんだ。痛みを感じられてよかったんだと』」 「悪いこともしてきた。でもそれも意味があったと言える。いま振り返って『自分はこんなに悪いことをしていたんだ』と思うと、なんだか変な感じがするときもあるが」 「でも、自分の内なる声が言うんだ『終わったことだ。しょうがない。前進しろ』ってね」

世間は過ちを犯した人々に厳しすぎる

 ブラッドは、後悔するところはあるものの、過去に犯した間違いに価値を見出せるようになってきたという。 「自分を責めることもある。でも、自分自身そして誇ることの出来ない過去の選択を許容していくなかで、過去の間違いに価値を見出すべきだということも分かってきたんだ。だって、それによっていくらか分別がつくようになったし、いろいろな経験ができたわけだから」 「悪いことなしに良いことは起こらなかったということだ。今僕の人生において、そのことを受け入れようとしているところだ。どれも故意にそうしたわけではないけどね」  その一方でブラッドは、世間は過ちを犯した人々に厳しすぎると感じているそうだ。 「人に対し非常に手厳しい時代に僕たちは生きていると思う。人をすぐ使い捨てするような」 「僕たちは、間違うことを大切にしてきた。その次の行動、間違った後でどうするかが、その人を決めるんだ」 「僕たちは皆間違いを犯す。でも次のステップはどうだろう? 僕たちは、人がその次のステップを踏むまで待たない風潮がある。そのステップこそ、僕は元気づけられるし、面白いと思うんだけど」  薬物問題をめぐり、罪を犯したら「一発アウトにするべき」との声もあがっている日本。間違いを犯した人を許容し、「次のステップ」を待つ社会にするのか、それとも……。海の向こうのアメリカだけの話ではなく、ここ日本でも考えておかなければならない問題だろう。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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