まず協力してもらったのは、我が家で唯一の女の子ジジ。普段は首輪をさせていませんが、こうしたコスプレグッズは比較的すんなりと受け入れてくれ、本品も見事に着こなしてくれました。
気分が乗ったのか、
撮影時はモデルのようなポージングを見せてくれることも。
ジジは中毛なのですが、装着させると被毛に埋もれてフリル部分が見えづらくなってしまったので
長毛種の猫ちゃんの場合は、よりフリルが隠れると思います。
お次は我が家のイケニャン代表・レオン。レオンはマジックテープで着脱できる衣装や被りものは受け入れてくれやすい男の子。今回は“男の娘”になってもらいました。
レオンは活発な性格なので
装着後も動き回っていましたが、首輪が外れることはなく、マジックテープがどれくらい強力なのかを実感できました。
最後は、首輪がちょっぴり苦手なコタロウ。「数秒だけ……」という約束を交わし、挑戦してもらうことに。愛猫の中では一番がっちりとした体型で首回りが太いため、首輪の長さが足りるだろうかと心配していましたが、大丈夫でした。
しかし、コタロウは首輪についているリボンが気になったよう。じゃれてしまうため、
リボンを後ろにしないと撮影が困難でした。
もしコタロウのように、猫がリボンを気にしてしまう場合は結び直して長さを調節するのもよいですが、誤食してしまわないよう、
猫が気になりにくい長さまで切ってあげるのもよいかと思います。
実際に愛猫たちに使用してもらった結果、300円という安さの割に作りがしっかりしていると感じました。「ウチの子も制服姿にしたい」と思った方は猫のストレスを考慮しながら、かわいい姿を写真に収めてみてくださいね。
<文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:
@yunc24291