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夫の実家の家業でタダ働き…生理用品も買えない日々にキレた妻の決断

義実家が会社を畳むタイミングで離婚

 そうこうしてるうちに信用がどんどん落ちて業績がさらに悪化。結局、義実家は会社を畳むことに……。 「私はそのタイミングで離婚を切り出して、風俗で働いていたことが万が一にでもバレないように、慰謝料も何もいらないからと逃げるように上京しました。  その後は一切連絡を取ってないので元夫がどうしているのかは知りません。過ぎたことはもう仕方ありませんが、あんな男だと見抜けなかったことは私の反省すべき点ですね」  家ぐるみで嫁に経済DVをして搾取していた分のツケが、結果的に自分たちに返ってきてしまった因果応報なお話でした。 ―シリーズ「結婚の誤算」― <文/もちづき千代子> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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