のせるだけコスプレ「のせぐるみ」で愛猫がめちゃかわ配達員に
愛猫に「のせぐるみ」を使ってもらったら……
ゴムや紐などで固定をしないため気になりにくいようで、ジジはそのまままったり。乗せる時は、底部を指で少しへこませてから頭部のやや前のほうに置くように意識するとバランスが保ちやすいように思えました。
続いて、挑戦してもらうのは、物によってはコスプレをさせてくれるレオン。普段から活発な性格なので、乗せたまま写真を撮影するのは難しいだろうなと思っていましたが、見事成功!
イケメン配達員さんに変身してくれました。ただ、猫が動くとやはり「のせぐるみ」は落ちてしまい、時にはおもちゃになることも。
「のせぐるみ」に対して警戒心を示してしまう場合は、こうしておもちゃとして遊びながら徐々に警戒心を解いていくのもよいでしょう。ただし、おもちゃに目がない好奇心旺盛な子や子猫期は誤食などを避けるため、飼い主さんの目が届く範囲で遊ぶとより安全だと思います。
最後は、コスプレが苦手なコタロウにも協力を要請。
いきなり頭には乗せず、においを嗅がせたり遊ばせたりして慣れさせようとしてみましたが、もともと警戒心が強くて見慣れないものを目にすると逃げてしまう性格なので、頭に乗せることは断念。平気だった背中や手の上に乗せさせてもらいました。
猫の丸まった背中という不安定な場所でも乗せられるのは、底部の特殊技術のおかげだといえます。もし飼い猫の頭に乗せるのが難しい場合は、猫のストレスを考慮しながら無理のない範囲で他の楽しみ方を考えてみるのもよいかもしれません。
コスプレが苦手な子でも楽しみやすい「のせぐるみ」は、一風変わったうちの子写真を撮りたい時にもおすすめ。気になった方はぜひ、チャレンジしてみてください。
<文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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