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家族がインフルエンザにかかったら…家庭内感染の防ぎかたを医師にきく

Q4 以前大谷先生に教わったマスクの使い方を徹底。患者も家族もマスクを二重で着用し、まめに交換する インフル予防にマスクを二重にしてみ意味はない大谷「顔の大きさに合ったサイズのマスクを使い、隙間ができないように装着する。一度外したマスクは再利用しない。マスクの表面に触れないように外して捨てる。マスクを外したあとは手を洗う。という方法ですね。正しく使用しないと効果がないので、この方法は守っていただけたらと思います。  患者さんがマスクをするのは大前提ですが、家庭という環境下で感染率を下げるためには、ご家族もマスクをするべきです。ただ、2重にしても意味がないので、正しく装着できていれば1枚で十分です

インフルエンザ薬の予防内服は高リスク

――患者の使った食器や衣類などは、家族の物と一緒に洗ってはいけないというウワサは本当ですか? 大谷「これはウワサでしかありませんね。インフルエンザウィルスは経口感染しませんし、洗えば落ちるので、患者さんの使った食器や衣類を一緒に洗ってもうつる心配はありません」 ――受験生や妊婦さんなどは、感染予防のために病院でタミフルを処方してもらえるというウワサもあります。予防のためにインフルエンザ薬を飲んでもいいのでしょうか? タミフルの予防内服はダメ 大谷受験生には絶対にダメです!  日本臨床内科医会発行のインフルエンザ診療マニュアルや薬の添付文書にも、予防内服としての使用は『原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とする。 (1)高齢者(65歳以上)(2)慢性心疾患患者(3)代謝性疾患患者(糖尿病等) (4)腎機能障害患者』と明記されています。  もちろん、患者さんが処方された薬を、患者さん以外の家族が勝手に飲むのもいけませんよ
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「インフルエンザは正しく治療すれば治る病気です」
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