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奇行が目立つジャスティン・ビーバー、病気を公表。「ヤク中じゃなくて病気なんだ」

 昨年、ドラッグ中毒や人間不信に陥った過去や、幼くして有名になった苦悩について、SNSで赤裸々に告白したジャスティン・ビーバー。それ以前にも、突然ツアーを中止したり、人前で泣く震えるといった奇行を連発したりと謎の行動が多く、「大丈夫なのか?!」とその健康状態を心配する声があがっていた。近頃のこうした言動も、この病気が元凶だったのだろうか。  ジャスティンは8日(水)、ダニを介して感染するライム病と診断されていたことを告白した。
 このたび、自身がライム病と診断されたことを伝える記事のスクリーンショットをインスタグラムに投稿したジャスティン。同時に、ウイルスの初感染によっておこる急性感染症の伝染性単核症も患っていたと明かし、こう綴っている。 「多くの人が、ジャスティン・ビーバーはヤバイ状態とか、薬物をやっているとか言い続けている。でも、そういう彼らは知らないんだ。僕が最近、ライム病の診断を受けたことを。そして、重度の伝染性単核症により、肌や脳の機能、活力、健康全体に影響が出ていたこともね。  これらのことは、もうすぐYouTubeで配信するドキュメンタリーシリーズで説明するよ。僕が闘い、克服しようとしていること全てが分かるさ! ここ2,3年はつらかったけど、不治とされるこの病気の正しい治療を受けているし、僕はこれまでで最高の状態で復帰するよ。本当にね」
ジャスティン・ビーバー

ジャスティン・ビーバー

 TMZによると、ジャスティンは、ライム病の診断が下されるまで体調不良の原因が分からなかったことにより、極度のうつ状態に陥っていたそうだ。また現在は改善しているものの、処方された薬により一時はひどい肌荒れを経験したこともあったという。  現在は、診断が下されたことで正しい薬が処方され、ニューアルバムの発売やツアーに向けて肉体的にも精神的にも準備が出来ている状態だそうだ。  また今月27日には、10部構成のドキュメンタリーシリーズ『ジャスティン・ビーバー:シーズンズ』がYouTubeで配信開始予定だが、このなかでライム病の闘病についても詳細が語られるようだ。

「死を覚悟した」ライム病に苦しむスターたち

 5年ぶりとなるソロシングル『yummy(ヤミー)』をリリースしたばかりのジャスティン。これは、昨年結婚した妻ヘイリー・ボールドウィンへの愛がたっぷり込められた曲で、「君が僕のレディーだなんて本当の喜びだ。君はヤミー(美味しい)」とうたったあと、「yummy(美味しい)」をひたすら繰り返しているという。  そんな「ヤミー」な愛妻ヘイリーも、自身のSNSでライム病について言及した。というのも、今回病気を公表した夫ジャスティンのもとには「大した病気でもないのに」といった心ないコメントを寄せてくる人もいることから、病気を軽く見るべきではないと訴えたのだ。 「ライム病の深刻さを軽く見ている人々へ。どうか、病気についてリサーチして、闘病している人々の声を聞いて。自分が理解していない病気をからかったり、みくびったりするなんて、絶対あってはならないわ」  こうツイッターで反論したヘイリー。実は、ライム病と闘ってきた近親者は夫のジャスティンだけではない。ハリウッド俳優で、ヘイリーの叔父であるアレック・ボールドウィンもライム病に感染し、「死を覚悟した」と語るほどつらい闘病生活を送っていたという。  また、モデル仲間であるベラ・ハディッドもライム病と診断されている。さらに、ベラの母ヨランダ、ベラの弟アンウォーも同じ病で闘病していたといわれている。  そして、ジャスティンと同じカナダ出身の歌手アヴリル・ラヴィーンも、ライム病に苦しんだ1人。数年前には音楽活動を再開したアブリルだが、一時は寝たきり状態が続き、やはり「死を覚悟した」と語っている。  2018年には、ライム病と闘う苦しみをうたった『Head Above Water』をリリースしたアヴリル。「ライム病は早期発見・治療をすることが大切」と訴えると同時に、ライム病患者の支援と啓蒙などを目的とした「アヴリル・ラヴィーン・ファンデーション」を設立した。
 病原菌をもつダニに咬まれることにより感染するライム病。NIID 国立感染症研究所によれば、欧米では現在でも年間数万人のライム病患者が発生し、その報告数も年々増加。社会的にも重大な問題となっているという。ここ日本では、1986年に初のライム病患者が報告されて以来、主に北海道や東京で感染がみられ、約2018年までの20年間で約230以上の症例が報告されたという。  現時点では予防を目的としたワクチンはないようで、予防のためには、野山でマダニと接触しないことがもっとも重要。主に春から初夏、秋などに野山へ出かけるときには、1)むやみに藪などに入らない、2)マダニの衣服への付着が確認できる白っぽい服装をする、3)衣服の裾は靴下の中にいれ、虫よけをし、マダニを体に近寄らせないことが大切だという。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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