コンビニの裏側であほらしい恋愛劇が…勘違い店長とバイト女子の攻防
しつこくアタックしてくる子と言いふらしていた
「『俺の気持ちを勝手に決めるな! 迷惑だとは一言も言ってないだろ!!』と、ものすごい剣幕で言ってきたんです。私は泣いているし、店長は怒鳴っているしで、ほかのバイトの人たちはびっくりしていました。最終的には、『俺のことは好きなままでいてもいいが、俺に迷惑をかけないこと』を約束させられました(苦笑)。
おまけに後日、店長と親しい男性店員から、『このあいだ、店長と合コンに行ってきたんだけど、店長って全然モテないんだよね。俺にしつこくアタックしてくる子だっているから!! って、あゆみちゃんの話を女性陣にして、さらにドン引きさせてたよ』と、聞かされたんです」
あまりにも理不尽な話し合い後、笑いものにされていることまでを知り、さすがに店長に対する気持ちはすっかり冷めたというあゆみさん。
「何が黒歴史かって、店長みたいな男を本気で尊敬し、憧れて、大好きだったこと自体かもしれません。バレンタインが近付いてきたので、店長が『チョコ、俺に渡したいんだったら、もらってあげてもいいんだよ?』とかしつこいので、最近はバイト自体を辞めることを考えています」
「年下のバイトの子に好かれている自分」に酔っている感じが店長から漂ってきます。あゆみさんよりも、店長のほうが黒歴史を生成していることは確かなようです。
―シリーズ「冬の恋愛悲喜こもごも」―
<文/女子SPA!編集部 イラスト/やましたともこ>
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